・ ページ28
.
どう言う意味だ…？ここにいるみんながゆっくりと顔を上げ、ギョンスの答えを待った。
DO「みんなは先に出て、俺とマネヒョンでAを挟む形にしよう。マネヒョンだけよりはマシでしょ」
DO「俺たち全員とAが離れて歩くのはあからさま過ぎてなんか癪だし」
最後のギョンスの言葉を聞いて、「ぷっ」と笑ったのはベッキョナだ。
BH「あひゃひゃ！やっぱギョンスには敵わねーわ！わかった、そうしよう！」
ベッキョンの一言に他のメンバー達からも笑みがこぼれた。
だけど、1人だけもぞもぞと何か言いたそうにしている。
「チャニョル…？」
CY「お、おれ！俺もAといる！身体でかいし役に立つよ！！」
不思議に思って声をかけると、バッと顔を上げて勢いよく手を上げた。
DO「…じゃあチャニョルも」
ギョンスは少し悩んだ素振りを見せて許可をした。
チャニョルからは安堵の表情が漏れた。
SE「俺も！」
DO「セフナはだめ。身体細いし頼りない」
SE「！！ギョンスヒョンよりも大きいもん…」
DO「…………」
SH「…ジュンミョニヒョーン！行こー！」
ジュンミョニヒョンを引っ張って一目散に車から降りるセフナに焦るジュンミョニヒョン。
SH「あ、ちょっとまってセフナ…A、気をつけてな？」
SE「ヌナ後でね！」
BH「じゃー俺たちも行くか！A、なんかあったら叫べよ？わかった？」
KI「ヌナ、本当に大丈夫？怖くない？」
CH「向こうで待ってるから」
XM「ほんと心配…」
まるで最後の別れのような挨拶をするメンバー達に思わず笑ってしまう。
「ふふ、大丈夫大丈夫！ギョンスもチャニョルもゴリマネもついてくれるから！後でね！」
心配しすぎだってば、と笑えばメンバー達もははっと笑う。大切なメンバー達。どんなときも広い心で受け止めてくれるメンバー達。何度言っても言い足りない。私、EXOでよかった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 974人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒蜜(プロフ) - とても好きなお話で、続きが気になります！更新待ってます！ (2020年1月9日 16時) (
レス) id: f8b3ca8a37 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 悠花さん» 悠花様ご返信遅くなり大変申し訳ございません。このお話はまだ完結しておりません！作者のサボり癖が発動してしまいました(>_<)またどこかで更新するので是非覚えていただけると嬉しいです！ (2019年8月29日 2時) (レス) id: 4bd79090d0 (このIDを非表示/違反報告)
悠花(プロフ) - これはもう終わりとなっているのですか？終わりじゃなかったら楽しみに待ってます！ (2019年8月9日 19時) (レス) id: 41b7550ee9 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - みんははさん» はじめましてー！日本人だから分かるネタぶち込んでみました(^○^)（笑）いつもありがとうございます！！ (2019年1月26日 10時) (レス) id: 4bd79090d0 (このIDを非表示/違反報告)
みんはは(プロフ) - 初めまして(^^)楽しく読んでおります。「東のタッキー、西のすばる」がツボでした(^^) (2019年1月25日 16時) (レス) id: 2600b841f9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蓮 | 作成日時：2019年1月22日 13時
