好きなことをして何が悪い。【H×H】

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『私の事のえるって呼ばないで。メルセデスって呼んで。』

「はいはい♢」


キルアにバレないように偽名を作ってもらった(イルミお兄ちゃんに)


『ん？あ、』

「？」


私は見つけてしまって声が出てしまった。

99のナンバープレートを身につけ見慣れたスケートボードを持つキルアを。


ちらっとイルミお兄ちゃんの方を見ると “もう分かっていた” とでも言うような目線を返してきた。


「そうだ♧」

『ん？』

「これ僕の連絡先♡」


私の手から携帯を奪い自分の連絡先を書き込むヒソカ。


『今更いらない』

「そんな事言うなよ♤」


返された携帯にしっかりヒソカの名前が登録されているのを見て私はため息をついた。


『じゃあ』と私は長居してしまったヒソカの元を離れる。


あ、…どうしてヒソカは狐のお面をつけている私がのえるだときづいたんだろう。


何かの違和感がそういう事だと気づき私は鳥肌が立った。


つくづく気持ち悪いやつだ。

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