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乙骨憂太
乙骨からA個人に連絡してくることは少ないので少し驚いてしまった。
内容は『暇な時に連絡して。』とのことだ。
今はAの出番じゃ無いし特別見たい試合じゃないので、気分転換に通話をしようと思い乙骨に電話した。
「もしもしAちゃん？」
「はい。お久しぶりです乙骨先輩。」
ミゲルと一緒に海外に行って、ちゃんとしているか少し心配だったけど声からして体調は良さそうだ。
「久しぶり。もう体育祭終わっちゃったかな？」
「いえ、今しています。先輩今日が体育祭だってよく分かりましたね。」
「五条先生が今日『僕達これからAの応援に行ってくるね！憂太は頑張って黒縄探してね！』って言ってきたんだ。
僕もみんなと一緒にAちゃんの応援行きたかったよ。」
何言ってんだよ五条。お前最低だな。今更だけど。
「すみません。後で五条にはきちんと反省させときます。
じゃあ先輩が日本に帰って来たらみんなで一緒に出かけましょう。もちろん五条抜きで。」
「そうだね。早く帰れるように頑張るよ！」
「待ってます。ところで、何か私に用事がありますか？」
そもそもなんの話をする為に「連絡をくれ。」って打ったんだろう。
４４ 乙骨憂太 ページ11
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『ヘイガイズ！アァユゥレディ？！色々やってきましたが！結局これだぜガチンコ勝負！！』
「おっ！丁度良かったみたいだぞ！」
「だね。」
『頼れるのは己のみ！ヒーローでなくともそんな場面ばっかりだ！わかるよな！！
心・技・体に知恵知識！総動員して駆け上がれ！！』
切島と話しながら歩いていると丁度良いタイミングで着くことが出来た。
「切島、連れてきてくれてありがとうね。さっきの話は2人だけの秘密ね。」
人差し指を口に当てて言った。
「おう！お互い頑張ろうな！」
「うん！」
切島と別れて耳郎の隣りの席に座った。
「あんたレクリエーション出てなかったけど、何してたの？」
「身内と知り合いが応援に来てるから話してた。」
「そっか。あんたいつ出番があるか分かんないんだから準備しときなよ。」
「はーい。」
緑谷の試合が始まり耳郎が緑谷の試合を見始めて暇になった。
明日の予定確認でもしようかなと思ってスマホを見るとロック画面に珍しい人の名前があった。
乙骨からA個人に連絡してくることは少ないので少し驚いてしまった。
内容は『暇な時に連絡して。』とのことだ。
今はAの出番じゃ無いし特別見たい試合じゃないので、気分転換に通話をしようと思い乙骨に電話した。
「もしもしAちゃん？」
「はい。お久しぶりです乙骨先輩。」
ミゲルと一緒に海外に行って、ちゃんとしているか少し心配だったけど声からして体調は良さそうだ。
「久しぶり。もう体育祭終わっちゃったかな？」
「いえ、今しています。先輩今日が体育祭だってよく分かりましたね。」
「五条先生が今日『僕達これからAの応援に行ってくるね！憂太は頑張って黒縄探してね！』って言ってきたんだ。
僕もみんなと一緒にAちゃんの応援行きたかったよ。」
何言ってんだよ五条。お前最低だな。今更だけど。
「すみません。後で五条にはきちんと反省させときます。
じゃあ先輩が日本に帰って来たらみんなで一緒に出かけましょう。もちろん五条抜きで。」
「そうだね。早く帰れるように頑張るよ！」
「待ってます。ところで、何か私に用事がありますか？」
そもそもなんの話をする為に「連絡をくれ。」って打ったんだろう。
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レナ - 面白い！大好きです！ (2022年11月6日 16時) (
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作者名：ゆずき | 作成日時：2022年10月23日 22時
