高専生、雄英に通ってます。2【ヒロアカ】【呪術廻戦】 (ページ22)

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５５　生き残れ！ページ22

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『と、言いたいところだが…お前らコイツらの事を忘れてないか？！』

　プレゼントマイクがそう言うとモニターに私と颯太の顔が映った。

『騎馬戦で1抜けしたチーム、天宮姉弟！！』

　あっまずい。入場口に待機するの忘れてた。

『あれ？天宮姉弟？！』

　プレゼントマイクが慌てている。

　本当ならここで入場口からミッドナイトがいる所まで移動するはずだったけど、予定が狂いA達はまだ観客席にいる。

「なーA。今から入場口に行っても時間がかかるからもうここから俺の魔法で移動しようぜ。」

「いいね！それにけってーい！」

　登場の仕方が決まった私たちは勢いよく観客席から飛び降りた。

　そして颯太のワープの中に入り一瞬でミッドナイトがいる所に移動した。

『おぉー！！個性を使ってきたのか天宮姉弟！！便利だな！！』

「さぁー！本人達の登場を終えたところで、今後の説明をするわよ！！
まず、さっき決まったベスト4出てきなさい！！」

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　ミッドナイトが4人を呼び数分後、全員揃ったところで説明が始まった。

「まず、君達6人の中から2人脱落して貰います！」

「「「はぁー？！！」」」

　戸惑っている観客の声が聞こえた。

　常闇と飯田は驚いたような顔をしているが、轟と勝己はすんって感じの顔をしていた。

「はいはい皆さん静かに。今から説明するわよ。」

　五月蝿くなるのを予想していたのだろうか、全然表情を崩していない。

「まず貴方達4人の中から2人が天宮A、天宮颯太どちらかと戦ってもらいます！
誰がどっちと戦うかはルーレットで決まるわよ！」

『つまりルーレットで当たった奴は折角ベスト4になれたのに、天宮姉弟に蹴落とされるかもしれないってことダァ！！』

『おいマイク。言い方が悪いぞ。』

　たしかに言い方悪いけど本当のことだよね。