高専生、雄英生として認知されました。３【呪術廻戦】【ヒロアカ】 (ページ6)

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８３　伏黒に彼女？！ページ6

虎杖side

　じいちゃんが死んで宿儺の器になり、執行猶予つきの秘匿死刑がきまった虎杖悠二です！

　色々あって東京の高校に転校することになったので、仙台でやることやって来ました！

「スゲー山ん中だな。ここ本当に東京？」

「東京も郊外はこんなもんよ？」

　仙台とそんなかわんねぇーな。

「伏黒は？」

「術師の治療を受けてグッスリさ。」

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　それから学長と面接をしてなんとか合格をもらった。

それから寮に案内されて宿儺の指について少し教えてもらった。

　部屋から出たタイミングで隣の部屋から丁度伏黒が出てきた

「げ、隣かよ。」

「おっ伏黒！今度から元気そうだな！！」

「空室なんていくらでもあったでしょ。」

「だって賑やかなほうがいいでしょ？良かれと思って。」

　伏黒の部屋ってどんなんだろ。意外と散らかったりしてんのかな。

「授業と任務で十分です。ありがた迷惑。
それから今は静かにしてください。」

「なんで？」

「おぉ！ちゃんとして……る！！」

「どうしたの？悠二。」

「先生！伏黒が女子を連れ込んでる！！」

　伏黒の彼女か？あんま前ねぇーけどあの髪の長さは多分女子だろ。

　「騒ぐな！」と言いながら伏黒がドアを静かに閉める。

「なになに恵。彼女でもできたの？」

「違いますよ。Aです。」

「えっ！A帰ってきてんの？！なんで僕に連絡しなかったのさ！！」

　彼女じゃねぇのか。なんか2人で騒いでるけど五条先生も知ってる人？

「なあ、そのAって2人とどんな関係？」

「えっとねー、僕の子供！」

「違うでしょ。アンタはAの育ての親でしょ。アイツは俺らと同じ1年の天宮A。」

「へー。俺らとタメか。」

　キレーな金髪だったな。それにどっかで聞いたことある名前。

「そう！それより明日はお出かけだよ！
4人目の1年生を迎えに行きます。」

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「つーかさ、なんで天宮が伏黒の部屋で寝てんの？」

「五条先生から宿儺の器が現れたって聞いてオマエのこと見にきたのと、俺が宿儺に会って怪我したって聞いて様子見に来たらしい。」

　ふーん。で、なんで伏黒の部屋で寝てたん？

「それで昼頃俺の部屋にきてアイツも疲れてたから一緒に寝た。」

「ふーん。仲良いのな。」

「まあな。」

　伏黒が笑ってる。そんな顔出来たんだ。