高専生、雄英生として認知されました。３【呪術廻戦】【ヒロアカ】 (ページ16)

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９３　コスチュームページ16

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　筆記試験をした後、颯太の任務を合わせて2人分の任務をこなし、今日はいよいよ演習試験当日。

　ロボと戦うって噂になってたけど、ほんとかな？

　ちょっと簡単過ぎない？

　コスチュームに着替え演習場に行き、試験が始まるのをまつ。

「てか、なんで颯太もここにいるの？」

「俺だってわかんねェけど、ここに呼ばれたんだよ。」

「へー。ねぇ、私たちお揃いのコスチュームなんだね。要望揃えたわけじゃないのにね。」

「俺ら個性は"魔法"だから無難に魔法使いをイメージせてつくられたんじゃねぇの？」

　颯太の言う通り私達のコスチュームは魔法使いを彷彿とさせるデザインで主に黒を基調とした服装だ。差し色として使われている色は私は青で颯太は水色、私達の目の色に合わせているようだ。

　私はミニ丈のワンピース仕様でコルセットや編み上げロングブーツがいいアクセントになっている。背中までの長さのマントがより魔法使いっぽさ出している。

　颯太は白シャツ、黒スキニー、ロングコートには装飾がついており、ボタンタイプのアンクルブーツを履けば完成だ。

　とんがり帽子と身長サイズの杖も用意されていてデザイン重視のコスチュームに見える。

「この格好凄い目立つんだよね。職場体験の時、車移動が殆どだったのにめっちゃ声かけられたもん。」

「俺も。写真とかダルかったから途中から杖に乗って空飛んで移動してたぞ。」

「空に障害物ないし、声かけられないしで結局飛ぶのが1番楽だよね。」

　それから演習試験の説明がされた。生徒が2人1組になり先生1人と対決するようだ。

　続々とチーム分けをされ対戦する先生も発表された。

　私のペアはもちろん颯太。しかし先生は誰か発表されてない上に全ての先生が振り分けられた。

　え？私たちは？

「そして天宮姉弟の相手だが……。」

「私が手配したのさ！」

「「手配？？」」

　誰を？

「私達(・)です。」

「「建人くん！/七海さん！」」

「お久しぶりですAさん。はじめまして颯太くん。」

　まさかの呪術師。しかも1級術師って。今は繁忙期でしょ？よくスケジュール抑えれたね。