高専生、雄英生として認知されました。３【呪術廻戦】【ヒロアカ】 (ページ15)

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９２　私も有名人ページ15

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「どうしたの鉄。勉強しなくて大丈夫？」

「俺だって勉強してェよ！オマエ、スマホ見てねェだろ？俺連絡したぞ。」

　鉄から連絡が来ているのは知っていたが、返信するどころか内容を見る時間さえなくて存在自体を忘れていた。

「ごめん！連絡きてるのは知ってたんだけど、みる暇がなくて。」

「どーせそんな事だろうと思ったぜ！」

「流石！唯一中学から付き合いのある鉄！私のことわかってんねぇ！」

「オマエが忙しいのは今に始まった事じゃねェからな！
それで本題なんだけどよ、澪と夜凪のばあちゃんがここらに住んでて、アイツら今度こっちに来るからいつメンで集まろうって連絡きたんだけど、オマエどうするよ？」

「んー、そうだな。」

　行きたいわけでもないし、行きたくないわけでもない。どっちでもいいんだよなぁ。

「オマエ卒業式の時スマホ壊れてて連絡先全部消えただろ？同中で俺以外の連絡先しらねぇし、オマエSNSやってねぇから連絡取れなくてみんな寂しがってたぞ。」

「わかったわかった。行けばいいんでしょ行けば。」

「話が早くて助かるぜ。じゃあ、日程決まったらまた連絡するからちゃんとスマホ見ろよ。」

「はーい。」

　もう中学のメンバーとは会わないと思っていたけど、鉄経由で連絡来るのか。野薔薇や虎杖みたいに雄英体育祭見てたら私が雄英通ってる事知ってるよね。

　私も有名人になっちゃったな。

「おーい、席につけ。」

　相澤さんの第一声って大体それだよね。

　相澤が来たタイミングでみんな自分の席に座って行く。

　テストか、なんとかなるよね。私結構記憶力いいし。