大切なキミに、星屑を

悲しみ ページ2

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病名は「 白血病 」


いわゆる血液の癌

なにも知識のない私でも、耳にしたことがある病気だった



発覚したときには、もう「余命半年」と言われた


そこから、すぐに入院して今に至る



私は、毎日キミのお見舞いに行く



「 紫耀、ただいま 」



そう言うと、くしゃっとした笑顔で「おかえり」って。



「ただいま」「おかえり」



たったの二つの言葉だけだけど、私は幸せを感じられた




そして、キミはいつも笑っていた




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