第五話 優しい人 ページ7
『そろそろ行かないと…』
フ「ねぇ。」
姫様が地下牢に行こうとしたら、
フジが話しかけてきました。
どうしたのでしょうか？
フ「お菓子作ってみたよ。食べてみて？」
『あぁ、ごめんなさい。後で頂くわ。ちょっと待ってて。……………今日は何を持っていこうかしら…あ、フジ。やっぱりちょっと貰うわ』
フ「あ…うん…………………」
ヒ「フジ様……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『ごめんなさい。少し遅くなってしまったわ』
キ「別に気にしてない。」
『今日は食べ物を持ってきたわ。食べてみて？』
キ「…………うまい。」
『フフ、私も早く食べたいな…。後で全部食い尽くしてやろ…』
キ「アンタたまに変な事言うよな…あ、そういや…」
そう言うと同時に
キヨが白い何かを取り出しました。
キ「ん。」
『え？これ………
花冠？』
キ「子供の頃よく作った。アンタから白詰草？いっぱい貰ったから…だから、」
『嬉しい!!大切にするわ!!』
キ「…そっか。」
『貴方は殺人鬼だけど…本当は優しい人なのね。』
キ「え？………フッ…
アンタが初めてだよ…俺をそう見てくれたのは…」
『あ、笑ってくれた！』
キ「嬉しかったからな。」
『良かった！あ、もう時間だ。じゃあまた明日。』
キ「あぁ、また明日。」
バタン
キ「優しい…か。」
その頃姫様は
『さあ、フジ！貴方のお菓子を頂くわ！』
フ「うん。どうぞ。」
『…なんかあった？』
フ「いや、何も。」
『そう？ん！美味しい!!』
フ「何もないから安心してね…」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿だんだん病んできた。
9/16 内容を少々付け足しました。
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Blackgirl(プロフ) - 夢乃さん» ありがとうございます！演劇化できなくても読み続けて頂けるとありがたいです(＝⌒▽⌒＝) (2018年1月8日 12時) (
レス) id: 61c7222caa (このIDを非表示/違反報告)
夢乃 - 演劇化、おめでとうございます！！遅いかもしれませんが。この作品面白いので、演劇化が、成功すること、願ってます！ (2018年1月8日 0時) (レス) id: 3e10d0c0f5 (このIDを非表示/違反報告)
Blackgirl(プロフ) - 花園イリアさん» ありがとうございます！ (2017年11月14日 15時) (レス) id: 61c7222caa (このIDを非表示/違反報告)
花園イリア - 演劇化ですか！？絶対面白いと思うので頑張ってください！！ (2017年11月13日 17時) (レス) id: e16ea531c0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し55021号(プロフ) - すごい！オッケーしてくれたらいいですね！みたいなー… (2017年11月3日 20時) (レス) id: e30742f5ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blackgirl(ブラックガール) | 作者ホームページ：http://purofu_marie/
作成日時：2017年8月27日 11時
