はいィイ!? ページ5
校長「あ、ほのか先生。ちょっとお願いしたい事があるんだけど…」
現在、高校二年生と中学三年生のクジで大乱闘が起こっており、私はその様子を眺めるしかなかった。
ていうか…クジって運の問題じゃないの…??(※そうです。)
あ、実夢ちゃんてばカラーボールぶち撒けてる←
何があってそんなことしているかはさておき、校長先生が声を掛けてきた。
ほのか「何でしょうか?」
無法地帯から目を背け、校長先生の話を聞くことに。
…まさか、そんな事になるとは思わずに…ね。
校長「あのね、今回の生徒の抽選遠足なんだけど………
……………引率として行ってくれないかな?」
……………………はい??
私の思考が今、宇宙に放り出されていると同時に思う事が二つ。
こんな無法地帯の中、遠足に行く権限を勝ち取った生徒は……
……絶対にやばい奴だと思う。
いや、クジって運…だよね…?(※そうです)
そもそも、遠足内容云々はさておき、行けなかった生徒から私も批判される場合も…?
……あんまり気が進まないんだが…?
校長「あ、それと、ちゃんとほのか先生が安心できるようにお兄さんの鎌嶺先生も行くから安心すると良いよ。」
え、お兄ちゃんがっ…!?
た、確かにお兄ちゃんはちゃんと全うする気はするが…
私となんて嫌なんじゃないかな…
実夢「よっしゃああっ!!!」
………あと、実夢ちゃんは権限を勝ち取った様だね。←
……待てよ?
…実夢ちゃんの奇行を止められるのって私だけじゃない…?
お兄ちゃんですら匙を投げたりするくらいの実夢ちゃんを…誰が止めるの…??
……行かなきゃいけないのは宿命…なのかな…(諦め)
ほのか「……はい。」
承諾しちゃった_____☆
____________
ほのか「はい。と言う訳で今日一日よろしくお願いします。引率の碧朧ほのかです…って、あんまり自己紹介する必要ないよね。」
実夢「はい。てか先生、来て良かったんですか?土籠先生寂しがりますよ。」
寧々「えっ!ついに…!」
光「おー!ようやくか!先生良かったな!!」
………安定でこの三人いるよね☆←
…わかってた。←
鎌嶺「…貴様らァ……」ゴゴゴゴ…)
三人「「「何でもないです。」」」
ほら、静かにしないとお兄ちゃんが怒るでしょ。私語するとお兄ちゃんうるさいし…(違う)
そんな空気の中戸惑う子が一人。
「あの…?」
ほのか「桜華ちゃん。気にしたら負けだよ。」←
そう言うしかなかった私を許してほしい。←
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紅葉 - はよくっつけー!!更新頑張ってください! (2020年8月19日 20時) (レス) id: bea9161b20 (このIDを非表示/違反報告)
斬歌3(プロフ) - パート3まで続いているこの現状に感謝しています!いつも愛読しています!!土籠先生が推しなので、ほのか先生と土籠先生の絡みに毎度ドキドキしています///これからも応援しています!! (2020年3月3日 2時) (レス) id: cf3eaab1b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リガロ | 作成日時:2020年1月7日 1時