普通じゃないモノへの恋は難しい！！ (ページ38)

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…浴衣と。ページ38

ほのか「うへぇ…み、実夢ちゃぁん…」(泣)

実夢「も〜、ほのか先生はビビりすぎ！」

周りには人ならざるものが沢山いた。

学生だけで愉しめばいいじゃんかぁ〜…！！

寧々「ダイジョブですって！あ、花…子く……」

実夢「あ！光くんの浴衣レアっ！！と……らな…きゃ…」

二人は同時に喋って同時に顔を見合わせた。

…私はそれどころじゃないけど。

寧々/実夢「「先生っ！？」」

…先生…？？

ほのか「！？土籠先生っ！？」

土籠「…おう。」

土籠先生は暗めの紫っぽい浴衣に蝶が描かれた服を着ていた。

チラッ、と土籠先生はこちらを見たがフイッと視線を外した。

花子「くふふ、土籠ぃ〜？？」

土籠「…なんすか。」

光「…wおいww蜘w蛛w」

横で男の子二人がものすごく笑ってる。

土籠「…そもそも七番サマが引っ張って来たんじゃないっすか…。」

ため息をついて呆れたように言う。

…なんか、やっぱりかって思った←

実夢ちゃんに至っては親指立ててるし…。←

花子「あ！皆、これ！」

花子くん？が三角の死.人がつけるようなものを渡してきた。

彼が説明している間、私は土籠先生を見ていた。

…私は…諦めなきゃいけないのに…

花子「ほのかセンセーだっけ？センセーはこっち！」

花子くんは目隠しを渡してきた。

ほのか「え？」

花子「センセーは人間として長く生きてるから人間の要素が強いからこれじゃ人間ってばれるんだよ。」

ほのか「へぇー…」

そんな決まりが…

前が見えにくくなるのは嫌だけど…

…食われるよりだったらマシ…。

むしろお化けが見えなくて助かる…。

着け終わると…

実夢「せんせっ♡ほーら、行ってらっ！」

ﾄﾞﾝｯ!

ほのか「わっ！」

土籠「おっ！？」

実夢ちゃんに押され、見事土籠先生の近くにコケる。

…実夢ちゃん…きみ、こういう時だけコントロールいいね…！？←

ほのか「っ…み、実夢ちゃん…！！」

実夢「ほらほら！大人同士で大人な夜をっ！！」(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ

ちょ…！？実夢ちゃんっ！？それ…

一歩間違うと如何わし聞こえるからっ！←

ほのか「いやいや！！でもさっ！？((土)…オラ。行くぞ。

……へぁっ！？」

土籠先生は私の手を引いてくれた。

えっ！？！？

実夢「…。」(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ

寧々「ち○おで見た…！！」←

光「www」(笑)←

花子「くふふ！土籠もやるねぇっ！」←

ヤコ「…変な物好きもいるもんね。」

私は土籠先生と手を繋いでみんなとは別行動になった。