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土ほの支持者のわたしが、なにもしてないわけがない! ページ33

実夢視点

自分の恋に手一杯で普段ぼうっとしちゃう今日この頃。
どうも、中等部2年の榎本実夢です。
ほのか先生に恋慕系の万葉集を教えてもらってから、先生に逆らえなくなりました。

…ふっふっふ。
しかーし!わたしはただ大人しくほのか先生に脅されてるわけではない!
土籠先生とほのか先生があんな事やこんな事をしてる隙に、こつこつこつこつ極秘に写真を撮りためていたのだ!あーっはっはっはー!
あ、でも脅したりはしないよ?そろそろホントに課題増やされるし。
そう、極秘に。
この写真は花子くんと一緒に楽しむだけの、ただそれだけの写真だから!
たまに寧々ちゃんセンパイや光くんも一緒に楽しむだけの写真だから!
花子くんはニヤニヤ、寧々ちゃんセンパイは目がハート&ぐるぐる、光くんは困り顔でわたしをボコる、この時間のための、そうそのだけの写真だから!
決して、やらしい写真ではない!
あーっはっh
ボコッ!
実夢「いったぁ〜、なにすんの光くん!」
現実で光くんにまた頭を叩かれました。
光「お前なぁ、また先生を困らせようと…」
実夢「これは違うの!」
花子「うくく、いいじゃん少年。それにしても土籠が、あの土籠がねぇ〜」ニヤニヤ
寧々「せ、先生方、いつの間にそんな仲に…」
わたしは、土籠先生がハグ♡したり、キ♡スしたとこも、ゲ・キ・シャ☆したのだ!
実夢「寧々ちゃんセンパイ〜、あなたがそんなこと言えるんですか?わたしは見ましたよ?屋上で♡花子くんに♡キ・ス♡したの!」
寧々,花子「……!!!!」(//□//)ボンッ
光「おまッ…!先輩を困らすな!このスケベ野郎!」
実夢「スケベ野郎ってヒドくない!?あ、わかったぁ、寧々ちゃんセンパイが花子くんにキスして妬いてるんだ〜」
光「そ、そそ、そんなわけないだろッ!」
実夢「またまた〜、光くん寧々ちゃんセンパイに結構アピってんじゃん。そんなで言われても、ねぇ〜?」
花子「……」
ん?花子くんに聞いても反応なし。
ハッもしかしてッ!
寧々?←♡←光
↑ ・・・・・↑
♡・・・・・・♡
↑・・・・・・↑
花子・・・・わたし
という関係!?
めっちゃ修羅場やん!
っていうか寧々ちゃんセンパイモテモテ!
まぁそりゃそうか!あのルックスのあの性格だもんね!
可愛すぎて女子からもモテそうな勢いだもんね!
可愛くなきゃキスなんて許されないもんね!
まさかまさかの恋愛関係が分かったトイレ掃除でした!

……。国語の課題増やそ。→←安心と貴方。



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作者名:リガロ x他1人 | 作成日時:2019年8月21日 23時

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