episode.177 ページ27
◇貴方side
「お、おじゃまします」
尚美「どうぞ、昴くーんただいま！」
沖矢「おかえり。なんだ、Aも来たんですか」
尚美「Aはここ座ってて！紅茶用意してくる！」
「あ、ありがと」
なんかいまいち状況を把握していないんだけど。まずなぜお邪魔してる？渡すだけだよね……？
尚美「はいどうぞ」
「あ、ありがと」
尚美「……Aちゃん、言いたいことあったら言っていいんだよ？」
「な、なにを？」
尚美「今日の……あそこにいたの、バーボンでしょ？」
「うん、たぶん探偵のお仕事だろうとは思うんだけど……」
公安か、探偵か、それか組織か……
尚美「……Aちゃん。私はさ、Aちゃんの秘密を唯一知っている人物の一人。だからさ、何でも相談してよ。ちゃんとしたこと言えないかもしれないけど、聞くことだったら出来るから。頼って欲しいわ」
「ありがと、尚美ちゃん。でも何もないから……」
尚美「それ！！それよそれ！！Aちゃんの悪いとこ！！無意識に私は気にしていないって片付けちゃうとこ！！」
「え……？」
尚美「あれを見たときのAちゃんの顔！あれを見れば今Aちゃんが何思ってるかは分かるわ！親友舐めないでよね！！」
「な、尚美ちゃん……？」
尚美「あれを見て悲しくなったでしょ？そうでしょ？でも仕事だから仕方のないことだって終わらせちゃった。違う？」
「……仰るとおりです」
尚美「素直でよろしい」
「でも、これは自分自身の問題だし……」
尚美「違う！！」
「っ！？」
尚美「あれは嫉妬して当然！！バーボンが悪い！！」
「え、言い切っちゃう？」
尚美「だってそうでしょ？彼、どうせ仕事のことは何も言ってないんでしょ？少なくとも一言くらいは言わなきゃ！」
「は、はぁ……」
沖矢「話は聞かせてもらいましたよ」
「えっ！？」
い、いきなり割り込んできた沖矢さんならぬ赤井さん。盗み聞きですか、得意技ですよね、もう。
沖矢「確かに、これはどう考えても彼が悪い」
尚美「じゃあ今から作戦、考えましょ！！」
「さ、作戦……？」
尚美「このままにしておけないでしょ？」
沖矢「そうですよ、ここは私たちに任せて下さい」
いや、任せたら大変になるんじゃ……
・
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ゆきな☆(プロフ) - 7さん» 教えて下さりありがとうございます(><) (2019年10月22日 18時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
7 - すみません夢主が「お？これはまさか仮病か？〈ー の次の所の名前が安室さんじゃなく梓さんになってますよ！ (2019年10月22日 18時) (レス) id: e8d8d18e85 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - Jさん» こんばんはJさん！何回も読み直してくださるなんて！嬉しいです！ありがとうございます( ´ ` *) (2019年10月3日 19時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
J(プロフ) - こんばんは！ゆきな☆さんお久しぶりです！何回読み返しても飽きないですね！笑(≧∀≦)これからも頑張ってください！ (2019年10月3日 19時) (レス) id: 9ce90acf92 (このIDを非表示/違反報告)
yukari20164(プロフ) - 読ましていただいております。安室透との絡みをもっと増やしてほしいです。 (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14e3d93c4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2019年9月7日 16時
