episode.172 ページ22
□コナンside
飛行船事件から一週間が過ぎ、Aさんに用事があったため彼女の勤めている病院に足を運んだ。
彼女と知り合いだと知っている看護師さんに居場所を聞いて、彼女の居る部屋に向かった。
「……どうしたの？Aさん……？」
貴方「………………コナンくん？」
「……何徹目？」
貴方「４」
「寝て」
部屋を入った瞬間に目に入ったのは、机に突っ伏している彼女と、大きな机に沢山の書類のタワー。
たぶん家にも帰ってなくて４日間ぶっ続けで仕事をしていたのだろう。彼女に頼み事をしたかったけど、多分それ所じゃない。
「生きてる……？」
貴方「あれ、赤井さんが見えるよ？ご褒美？」
あ、ダメだ。完全に壊れてる。
「ま、また来るね」
そう言って部屋を出てとある場所に向かった。
カランカラン、そんな音を鳴らしてとある喫茶店に入った。
梓「いらっしゃいコナン君」
「こんにちは、安室さんいる？」
梓「えぇーっと……いるにはいるんだけど……」
「え？……安室さん大丈夫？」
安室「………………え？コナン君？」
俺の方を振り向いたその瞬間、持っていたお皿が彼の手からすり落ち、ガッシャンと大きな音を立てて砕け散った。
梓「安室さんｯ！？」
安室「あｯ！？すみませんお皿がｯ！？」
「……安室さん何徹目？」
安室「……」
この様子じゃ４はいってるな、大丈夫かこのカップル……？
「安室さんハムサンド作って！テイクアウトで！」
梓「珍しいね、テイクアウト」
「さっきAさんもこんな感じの様子だったから……」
梓「……安室さん！」
安室「はい？」
梓「あと３時間で上がりですよね？それ作ったら赤羽大学病院に配達お願いします！その後そのまま上がりでいいですから」
安室「えっ！？いいんですか！？」
梓「その代わり、その目の下の隈、どうにかしてきて下さいね？そんなんじゃいつも来てくれるＪＫや女性客達に心配されちゃいますよ？」
安室「ありがとうございます！！梓さん！！」
なんだかいきなり元気になった安室さんは、急いで作ったハムサンドを手に配達に向かったのだった。
「梓お姉さん、オレンジジュースちょうだい！」
梓「うん、奢ってあげるね」
「わーい、ありがとう！」
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ゆきな☆(プロフ) - 7さん» 教えて下さりありがとうございます(><) (2019年10月22日 18時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
7 - すみません夢主が「お？これはまさか仮病か？〈ー の次の所の名前が安室さんじゃなく梓さんになってますよ！ (2019年10月22日 18時) (レス) id: e8d8d18e85 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - Jさん» こんばんはJさん！何回も読み直してくださるなんて！嬉しいです！ありがとうございます( ´ ` *) (2019年10月3日 19時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
J(プロフ) - こんばんは！ゆきな☆さんお久しぶりです！何回読み返しても飽きないですね！笑(≧∀≦)これからも頑張ってください！ (2019年10月3日 19時) (レス) id: 9ce90acf92 (このIDを非表示/違反報告)
yukari20164(プロフ) - 読ましていただいております。安室透との絡みをもっと増やしてほしいです。 (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14e3d93c4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2019年9月7日 16時
