episode.46 ページ46
◇貴方side
キッド「お！ジイさんの言ってたとおり、バンダナの裏に書いてあるぜ！この鉄狸の開け方を示したメモだ！
毎回これを見ながら開けてたってよ！」
コナン「じゃあ原因はやっぱり……」
キッド「ああ、この金庫の扉を閉めたあとで愛犬のルパンがいないことに気づき、切羽詰まってオレに泣きついたってわけだ！
こんなバカげた金庫を短時間で開けられるのは……
この怪盗キッドしかいねーからな！」
……あ、やばい、キッド様が変装といた瞬間鼻血が……
コナン「……Aさん大丈夫？」
外からはパトカーのサイレンの音が聞こえてくる。そろそろお暇せねば。
キッド「さすがにジイさんが本物だとわかって戻ってきたか」
コナン「しかし無茶するねぇ……一歩間違えば捕まっちまうのに……」
キッド「ああ、最初は罠だと思ったが潜入して理由がわかったから手を貸したんだ。
泥棒は誰しも“怪盗紳士”の大ファン。ルパンをあのまま暗い闇の中に閉じ込めておくのは忍びなかったんでね」
あぁ……キザだけどキッド様が言うともう…うんｯ！！
コナン「ところでAさん、こんなところにいていいの？そろそろ警察きちゃうよ？変装してたのバレちゃうよ？」
「言われなくても退散するわボケ」
コナン「……最近のAさん口悪いね」
「コナン君限定だよ、良かったねー」
コナン「良かねーよ」
キッド「ではそこの可憐なお嬢さん、私と一緒に夜の空中散歩なんていかがです？」
「……え？きゃｯ！？」
気付けは近くにキッド様のお顔、あれれーこれはまさかのお姫様抱っこというやつかー？
キッド「ではお嬢さん、ちゃんと掴まっててくださいね」
「え、ちょっとｯ！？」
気が付くともう周りは真っ暗闇。
ちょっと、待ってよ、キッド様にお姫様抱っこされているって前に、私高いとこ無理なんだってぇぇぇぇぇぇｯ！！
キッド「お嬢さん、高いところは苦手ですか？ずっと手が震えてる。そんなにしがみつかなくても落としませんから大丈夫ですよ」
キッド様のお声が近くで聞こえてくる……
キッド「ほら、下を向くよりも上を」
「え、うわぁ！」
上には光り輝く星々が広がっている。
キッド「いかがです？」
「綺麗……星が近い……！」
キッド「やっと笑いましたね」
「え？」
キッド「あなたの笑顔は美しい、どんな美しい星々もあなたの笑顔の前では霞んでしまう」
どうしよう、死にそうなんだけど。
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ゆな(プロフ) - 椿さん» 本当だ！すみません直します！！教えてくださりありがとうございました！ (2022年1月21日 8時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
椿 - エピソード7、看護学校と書き間違えてますよ (2022年1月21日 0時) (レス) @page7 id: 08120a37fd (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - BAKAさん» 今日中にパス外そうと思ってますのでもう少々お待ちください(><) (2019年8月11日 8時) (レス) id: add1726a18 (このIDを非表示/違反報告)
BAKA(プロフ) - 続き読みたいです(´；ω；｀パスワード教えてください(´･ω･`)(´-ω-`)) ﾍﾟｺﾘ (2019年8月10日 23時) (レス) id: ab8b25bc31 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 架印�靴気�» はい;そういうことでお願いします; (2019年8月5日 20時) (レス) id: add1726a18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2019年7月15日 16時
