episode.15 ページ15
◇貴方side
コナン「雅美さん！」
病室に入った途端、彼は彼女に駆け寄った。
「手術は無事成功したよ。あとは彼女の生命力次第」
コナン「……なんでお姉さんは、あの日あそこにいたの？なんで雅美さんを助けたの？」
「質問の多い子だね。それよりまだ私、あなたの名前まだ教えて貰ってないな」
コナン「……僕は江戸川コナン」
「コナン君ね。もう知ってるだろうけど、私は赤羽A。ここの病院の医者よ。
とりあえず、貴方にはまずこの話をしなきゃだね。結構長くなるから、場所変えよっか」
そうして病室を出て、向かったのは私の部屋。
コナン「ねぇ……お姉さんってここの病院の院長と同じ苗字だよね。もしかして、家族とか？」
「そう、院長は私の父よ」
コナン「へ、へぇ……」
そう言いながら彼を自室に招き入れた。
椅子に座ってもらい、机の上に私とコナン君の麦茶を出して話しはじめた。私がここに来た経緯を、トリップした事も包み隠さず。
彼は最初は信じられないといった顔だったが、途中から受け入れてくれたのか聞き入ってくれた。
コナン「なんで僕に、こんな重要な話をしてくれたの……？」
「それはね、これからコナン君には私の協力者になってもらいたかったからだよ」
コナン「協力者……？」
「これから私がやりたいことを成し遂げるには、君の力が必要だからだよ、もちろん君が私を利用するのもアリ、喜んで手伝うよ」
コナン「お姉さんの成し遂げたいことって？」
「――黒ずくめの組織を、壊滅させること」
明美ちゃんを苦しめた組織。医者として許せない。そんな気持ちが私の中で渦巻いている。
他にもいろんな裏社会の組織がある。もちろんそれも許せない気持ちだ。だって、人がたくさん死んでいってしまってるんだから。
組織の人達はそれを何事も無かったかのような顔で、また殺していく。
その気持ちは明美ちゃんの件からさらに大きくなっていき、下手したら私の中で大噴火しかねないくらいにまで膨れ上がっていた。
コナン「……分かった、お姉さんの協力者になるよ！」
「ありがとう。じゃあ契約成立ってことで！」
？「その契約、俺も混ぜてくれないか？」
「「ｯ！？」」
.
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ゆな(プロフ) - 椿さん» 本当だ！すみません直します！！教えてくださりありがとうございました！ (2022年1月21日 8時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
椿 - エピソード7、看護学校と書き間違えてますよ (2022年1月21日 0時) (レス) @page7 id: 08120a37fd (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - BAKAさん» 今日中にパス外そうと思ってますのでもう少々お待ちください(><) (2019年8月11日 8時) (レス) id: add1726a18 (このIDを非表示/違反報告)
BAKA(プロフ) - 続き読みたいです(´；ω；｀パスワード教えてください(´･ω･`)(´-ω-`)) ﾍﾟｺﾘ (2019年8月10日 23時) (レス) id: ab8b25bc31 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 架印�靴気�» はい;そういうことでお願いします; (2019年8月5日 20時) (レス) id: add1726a18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2019年7月15日 16時
