episode.121 ページ21
◇貴方side
呪術高等専門学校。
東京と京都に1校ずつ存在する四年制の呪術教育機関で、表向きは私立の宗教系学校とされている。
そんな学校の、東京校に私達は入学する事になった。
伊地知さんの車で送ってもらうことになり、外を眺めていると景色がどんどん緑になっていく。まぁここ郊外だもんね。
薫「ねぇ、五条さん」
五条「え〜、これから僕は君達の担任の先生になるんだよ？それじゃなくて、悟先生♡がいいなぁ」
ねぇ、その♡は必要？それと今担任って言った？私たち何も聞かされてないんだけど。
五条「僕が、君達一年の担当で〜す♪」
あ、はい。よろしくお願い、します。体術とか戦い方は今まで色々と教えてもらったけど、それ以外が凄く不安です。
薫、夏油さんが良かったって口から出てるよ。ほら、機嫌悪くなっちゃったじゃん。どうすんのさ。
「一年って、あと何人？五条さ「(五条)おーしえない、だって僕じゃやなんでしょ」……悟先生。「(五条)A好き♡」はいはい」
薫、めんどくさって思念伝達で送ってこないでよ。お前も面倒だな。
五条「君達の他に、あと一人だ」
まだ入学手続きの最中らしい。そうか、三人か。やっぱり少ないんだ。でも最中ならまだ会えないって事だよね。仲良くなれるといいなぁ。
薫「てかさ、俺らに五条さ…「(五条)ん？」………はぁ、悟先生の趣味押し付けんなっつの。特にA！！」
と、助手席に座っていた薫が私の制服を指さした。今朝突然渡されて初めて着たのだ。
私のはワンピース＋ニーハイブーツだ。こういうのって初めてだったから落ち着かない。でもね、私のと薫の袖が折袖でお揃いなの！ちょっと気に入っちゃった！
あぁ、あとね。私と薫のサングラスもお揃いなの。あと、悟先生もおんなじの持ってるんだ。
薫「後で恵怒りますよ」
五条「知ってる〜」
アンタねぇ。と怖い顔の薫。大丈夫だよ、スカート短いけれど言われた通りちゃんと黒タイツ履いてるから。
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ゆきな☆(プロフ) - ひなりーズさん» コメントありがとうございます、ひなりーズさん！一気読みしてくださってとっても嬉しいです！更新頑張ります！ (2021年8月24日 8時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
ひなりーズ - はい！！面白いです！ついつい一気読みしちゃいました！応援しまくってます！！！！それはもう、私の声援で世界が地響きを起こしパッカーンと地球が2つにわれちゃうくらいには (2021年8月24日 3時) (レス) id: 6820255b8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2021年8月15日 10時
