episode.�� ページ48
◇貴方side
梓「じゃあ、お先に失礼します」
「お疲れさま」
安室「お疲れさまでした」
無事にバレンタインデー終わり、閉店準備もだいたい終わっっている。
あとこれだからと梓ちゃんを先に帰らせたけど、安室さんは手伝いますよと残ってくれた。
後ろには、今日安室さんが受け取った大量のチョコレートが入った大きな袋。
それだけみんな安室さんのことが好きなのかな。
安室「A？」
「あ、いいえ、何でもないですよ安室さん」
ぼーっとしてた。早く終わらせて帰ろう。
降谷「零」
「え？」
降谷「零って呼んで？今誰もいないから」
「れ、いｯ//////」
降谷「ん、何」
嬉しそうにのぞき込んでくる零の顔。
「…………………あれ、//////」
降谷「あぁ、あの袋？」
「食べるの、大変そうですね………」
降谷「自分では食べないよ。職場に持ってって皆に食べて貰う予定だから。まぁ毎回喜んでくれてるし」
「…………………」
降谷「A？」
「遠慮、してます？」
降谷「遠慮？」
「私がいるから、」
降谷「してないよ、毎年そうしていることだから。それに、今年はAのが食べられる」
「ｯ/////！？」
降谷「結構楽しみにしていたんだ。毎年面倒な日だとは思っていたけれど、今年はこんなにわくわくして待ってた」
「…………ｯ//////」
降谷「Aのが、食べたいな」
「…………ずるい、ですよｯ/////」
降谷「ははっ、君相手だとついね」
そんな風に言われると、本当に照れる。
私は近くの冷蔵庫のドアを開けて、さりげなく置いておいたケーキの入ってる箱を出して渡した。
「ハッピーバレンタイン///」
降谷「ははっ、嬉しい。ありがと。今食べていいか？」
「え、今ですか！？」
降谷「もうフォーク用意してある」
おう、さすが。
降谷「はい、どうぞ」
「え、私も？」
降谷「当たり前だろ？誰かと食べるとより美味しくなるんだから。それが大好きな人だったらもっとだろ？」
「ｯ////は、早く食べましょｯ/////！！」
降谷「ははっ、可愛い」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 195人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきな☆(プロフ) - 花子くんさん» コメントありがとうございます！時間がかかると思いますが、書いてみたいと思います！ (2020年3月17日 19時) (
レス) id: a837b3f847 (このIDを非表示/違反報告)
花子くん - とっても面白かったです。番外編が読みたいです。 (2020年3月17日 13時) (レス) id: c2e5a10dd5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 明里香さん» 教えて下さりありがとうございます(><) (2019年11月28日 8時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 誤字がありました。男性に形容する場合は「貴女」ではなく、「貴方」です。 (2019年11月27日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - yukari20164さん» こんばんは！読んでいただいてありがとうございます！凄く嬉しいです！この後読ませて頂きますね！ (2019年9月30日 20時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきな☆
| 作成日時：2019年7月3日 20時
