episode.5 ページ5
◆安室side
Aさんの予想通り、お昼頃から一気にお客様で店内が満席状態になった。
ホールに僕と梓さんがつき、厨房にはAさんが一人でどんどん料理にデザートに飲み物を用意していく。
貴方「これ3番テーブル、こっち5番ね」
「はいっ！」
お客「すみませーん！」
梓「はい！ただ今お伺い致します！」
「お待たせ致しました、アイスコーヒーとサンドイッチです」
「「ありがとうございましたー」」
最後のお客様が会計を終え、お帰りになった。
貴方「これでだいたい今日は終わりかな」
梓「ほら！Aちゃんの予想通り！」
「いや、ビックリしました！僕と同じ探偵なのかと思いましたよ！」
貴方「………………そんな大したもんじゃないですよ」
Aさんはそう言って洗い物を始めた。
「洗い物手伝いますよ！」
貴方「………いえ、梓ちゃんの方手伝ってあげてください」
「梓さんが、もうこっちはいいからAさんの方をと」
貴方「………分かりました、じゃあこれ拭いてください」
「はいっ！」
貴方「(なんでこんな嬉しそうなんだろ…………調子狂う………)」
「Aさんっていつもポーカーフェイスですよね！かっこいいです！」
貴方「………なんですかいきなり」
「いえ、ただあまりAさんとお話してなかったので、仕事仲間として友好関係を深めようと」
貴方「…………………そうですか」
「Aさんって男性が苦手なんですか？」
貴方「………梓ちゃんから聞いたんでしょ？知ってるなら私の視界に入ってこないでください」
「厳しいですね;せっかく一緒に働くんですから、僕で男性が苦手なのを克服したらいいんじゃないでしょうか！」
貴方「余計なお世話です」
「それに僕も寂しいですよ、Aさんと仲良くしたいです」
貴方「………………………考えときます」
「はいっ！」
.
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ゆきな☆(プロフ) - 花子くんさん» コメントありがとうございます！時間がかかると思いますが、書いてみたいと思います！ (2020年3月17日 19時) (
レス) id: a837b3f847 (このIDを非表示/違反報告)
花子くん - とっても面白かったです。番外編が読みたいです。 (2020年3月17日 13時) (レス) id: c2e5a10dd5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 明里香さん» 教えて下さりありがとうございます(><) (2019年11月28日 8時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 誤字がありました。男性に形容する場合は「貴女」ではなく、「貴方」です。 (2019年11月27日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - yukari20164さん» こんばんは！読んでいただいてありがとうございます！凄く嬉しいです！この後読ませて頂きますね！ (2019年9月30日 20時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきな☆
| 作成日時：2019年7月3日 20時
