episode.22 ページ22
◇貴方side
店員「えぇ〜〜〜〜、Aちゃん辞めちゃうの〜？？？」
「今までありがとうございました」
店員「引っ越しもしちゃうんでしょ？えぇ〜寂しくなっちゃうじゃない！！」
この人は、とっても優しくしてくれた。私の方が入るのは遅かったから色々と丁寧に教えてくださって感謝してる。うん、やっぱり寂しい。
店員「会社とこっちで大変だったでしょ。向こうでも無茶せず頑張ってね」
あぁ、心に沁みる……
「頑張ります！」
今まで頑張れたのは、この人のお陰でもあるからね。感謝してます。
五条「ちゃんとお別れできた？？」
「はい！……で、この手は……？？」
五条「え？恋人なら普通でしょ」
繋げと！？そういうやつですか！！あっ！？
五条「も〜相変わらず照れ屋さんだな〜♪」
そういう問題じゃないんですっ！！！
手汗やばいっっっ！！！！
こっちニヤニヤ見てくるんですけどっ！！！
五条「(可愛い、どうしよう、可愛い……)」
心臓どっくんどっくんで家までの道を歩いていて今日持つかなとか考えていたけれど、家の駐車場が視界に入ってから全部飛んでいった。
お父さんの、車がある。
五条「……」
どうしよう、車だけ？……な訳ないよね。じゃあ他の住人の人の？？いや、ナンバー一緒だ。あの簡単なやつだから覚えてる。
こんな時間だから寝てるわけでもないはずだし、部屋にいるかな。いや、でもリビングで出くわしたら……引っ越しの準備をするんだからリビングにある私のものも段ボールに詰めなくちゃいけない訳だし……
それより何より、何やってるんだの一言で詰むよね。これ。
五条「……おっ邪魔しまっす！！」
「えっ！？」
がちゃっとテンションMAXで玄関を開けるグッドルッキングガイこと五条さん。
それにつられて私も入っていくと、やっぱりお父さんの靴が。
女性の靴はない、って事はあの時の女性はいないって事だよね。
父「帰ったか」
「！？」
お父さんの声だ、リビングの方からする。
どうしよう、とぐるぐる考えているといとも簡単に入っていってリビングに向かっていってしまった呪術界最強様。強い、強すぎる。
．
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ゆきな☆(プロフ) - 冬羽さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！更新頑張ります！ (2021年6月21日 8時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
冬羽(プロフ) - この作品すごく好きです。一気に読んでしまいました。続きを楽しみにしています。 (2021年6月21日 1時) (レス) id: 30960e50b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - くろわっさん。さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！更新お楽しみに！ (2021年6月18日 7時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
くろわっさん。 - 五条さん大活躍！！どんどん話に引き込まれていきました。更新楽しみに待ってます！ (2021年6月17日 23時) (レス) id: b4b9538dd4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - くろわっさん。さん» コメントありがとうございます！わぁ！嬉しいです！更新頑張ります！ (2021年6月13日 20時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2021年6月12日 10時
