episode.12 ページ12
◆五条side
「おーい、Aー!」
次の日、僕と一緒に寝たAはまだぐーすかぐーすか爆睡中。あ、一緒に寝たって言っても入った瞬間この子即寝だからね。なにこれふかふか〜!っつってはしゃいでたはずなのに直ぐ静かになってまじでウケた。
忍者ってさ、眠りって浅いんじゃなかったのかな。寝てるとき襲われちゃったら大変だもんね。
まぁ、寝た事ない素晴らしい寝具で?しかも今まで寝心地悪そうな小さな箱に入れられちゃってたし。あとは……
「ちょっとは、安心してくれたのかな」
そう呟き髪を撫でた。昨日気が付いたんだけどさ、Aの髪って黒より暗めの青に近い気がする。
それにふわふわで触り心地抜群じゃん。今までシャンプーとかコンディショナーとか使った事ないはずだけど、髪自体がそーゆうのなんだろうかな。これからもっと触り心地良くなるかも。
と、思っていたら僕のスマホが鳴り出した。
……伊地知ぃ。
あーもう、と舌打ちをしながら着信ボタンを押した。そういえば任務入ってたな。
伊地知『おはようございます、五条さん。あの、』
「行けない」
伊地知『えっ……』
「言ったでしょ、僕今
えぇえ!?と煩い伊地知を無視して、誰かに回してと一言残し切った。
ちょっと煩かったかな、と思ったけれど……
貴方「Zzz……」
ククッ、一人置いてけるわけないじゃない。
「……めっちゃ気持ちよさそうに寝るなぁ、A」
さて、起きたら何を作ってあげようか。
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ゆな(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます。実は、五条悟と夏油傑ダブルにしようと思ってるんです。申し訳ありません。 (2021年12月23日 7時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - ゆなさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2021年12月23日 2時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - threelillyさん» お気になさらず!ご報告ありがとうございます! (2021年12月14日 13時) (レス) id: ccfc63a9dd (このIDを非表示/違反報告)
threelilly(プロフ) - ごめんなさい!スクロール左手でしてたら低評価のところを触ってしまいました。取り消しができないのでコメににて失礼します。 (2021年12月14日 13時) (レス) @page40 id: b1e8cf5f33 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 黒猫。さん» コメントありがとうございます。わぁ、嬉しいです!これからも可愛い夢主ちゃん書けるよう頑張りますね! (2021年11月22日 9時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆな | 作成日時:2021年10月31日 8時