神様っ！！なんて所にトリップさせてるんだっ！！【Another story 赤井ver.】

おまけ２ ページ40

◇貴方side



沖矢「こんにちは、蘭さん、園子さん、世良さん」


園子「こんにちは、それで、そっちの美人は……」


「……初めまして、赤井Aと申します」


沖矢「実はAさんはご結婚されてて、旦那さんが私の昔からの友人なんです」


昔からの友人……そんなの初耳なんですけど。てか、あの、世良さん？なんかジト目で沖矢さん見てませんか？工藤君も、よくやるぜ、って言いたそうな顔ですよ。まぁ気持ちは分かるけど。


でも、世良さんがこんな反応ってことは、全部知ってる？でも私会ったことないし、私と顔合わせてこわばった顔してないし。話だけ聞いてたり？


沖矢「さっき工藤君と歩いていた時Aさんとばったり会いまして、お茶に誘ったんですよ」


蘭「へぇー、あ、私毛利蘭と言います」


園子「あ、私鈴木園子です」


世良「ボクは世良真澄」


よぉぉぉぉぉぉぉく知ってます！！それ全部知ってます！！初めまして！！お会いしとうございました！！


園子「でもさぁ、旦那さん知ってるの？浮気してるって誤解しちゃわない？」


あの、そこにもういるんで。というか浮気させられてるんで。そういうのないですからご安心…


沖矢「それは大丈夫ですよ、もう言ってあります。迎えに来ると言っていましたし」


……ん？今、なんて……



？「ここにいたか、A」



……あんれ、おかしいな。


CV.池田秀一さんのお声がするのはどうし……


世良「えっ、しゅ、秀にい！？」


「なっ……」


うっそん、ここで秀一さん登場！？


赤井「仕事が早く片付いたんだ。ちょうど連絡をもらったから来てみたが、楽しそうじゃないか」


「え、あ、はい、そ、ですか……」


赤井「何だ、迎えに来たのに嬉しくないか？」


「え、あ、いえ、ウレシイ、デス……」


この場にいる私を含めた３名、ただいま固まっています。私、工藤君、世良さんだ。


え、何で赤井さんいるの？？沖矢さんの中身誰です？？


赤井「それとも、まだ来ないで欲しかったのかな？」


「いっいえいえいえいえ！！そんな事ありませんっ！！ありがとうございますっ！！途中でスーパー寄ってくださると嬉しいですっ！！」


赤井「ククッ、あぁ、了解した。今日の夕飯、一緒に作ろうか」


「あ、ありがとう、ございます……」


待って、これ、どういう事……？？？


じゃあ行こうか、と皆さんとバイバイしてカフェを後にした。


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