神様っ！！なんて所にトリップさせてるんだっ！！【Another story 赤井ver.】

episode.34 ページ34

◇貴方side



ワクワクとソファーに座り大人しく待っていたら、後ろから私を呼ぶ声が。



？「こんにちは」



あぁ！CV.置鮎龍太郎さん！！


「はっ初めまして沖矢さんっ！！！！」


あぁ、今日は命日でしょうか……召されそう、皆さん今までありがとうございました。


沖矢「ははっ、そうですね。初めましてですね」


まじまじと変装した秀一さんを見てしまう。あ、わざわざ変声機を隠す為にハイネックに着替えてくださったのか！？めっちゃ嬉しいですっ！！


沖矢「こんなに見つめられると照れてしまいますよ」


「あっ、ごめんなさい！」


沖矢「いえいえ。でも、このままだと浮気になってしまいますね」


「へ？」


沖矢「貴方の旦那さんに嫉妬されてしまうでしょうか。ですが、別に浮気相手でも構いませんよ。美人な貴方となら、ね？」


え、ちょっと待って、ちょ、近づかな……！！き″ゃぁぁぁぁぁ！！！


「しゅしゅしゅ秀一さんっ！！！！」


沖矢「おやおや、もうギブですか」


「ももももう勘弁してください！！」


沖矢「さて、では旦那さんを呼びましょうか？」


「早急にお願いします！！」


沖矢「了解」


あぁ、沖矢さんverの《了解》頂きましたっ！！！！


そしてマスクを取ってくれた沖矢さんならぬ秀一さん。あぁ、あれは危険だった。駄目だ。秀一さんだけでも心臓が潰れそうだって言うのに。


赤井「ククッ。良かったよ、君が他のやつと浮気するような奥さんじゃなくてね」


「しませんっ！！！」


赤井「沖矢になってあんなに喜ぶものだから、少し意地悪をしてしまったな。今日の夕飯は俺が作ろう」


「私手伝います！」


赤井「それは嬉しいな、まずはスーパーか」


「はい！」


今日は、勉強した。沖矢昴は危険だと。秀一さんとセットはマジでダメだって。


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