10徹目に突入し、結局睡魔に負けた結果コナンの世界に放り込まれた件について。2

Memory.54 ページ7

◇貴方side


「ねえねえ零くん」


零「ん？」


「今度の土曜日、覚えてる？」


零「あ、あぁ、デートだよな」


「その日のデートプラン、私が考えるから」


零「行きたい所があるのか？」


「うん！楽しみにしててね！」


零「ハハッ、あぁ、楽しみにしてる」









＊そして当日＊


「ねえねえ、私運転したい！RX-7！」


零「デートの運転は彼氏の仕事だ」


「ねぇ零くん、この前のプリン事件あったよね」


零「あ、」


「今日一日、私の言うこと聞いてね零くん♡」


零「……………はい；」


「じゃ、行こっか！」






零「Aが運転するところ見るのは初めてだな」


「まだ自分の車買ってないからね、仕事で使いたいから早く買いたいんだけど」


零「じゃあ今度のデート先は車屋だな」


「やった！次何乗ろうかな〜色は白が絶対！」


零「お前には白が似合う」


「零くんと同じRX-7にしようかな、これすごく運転してて楽しいし」


零「それはダメ」


「ケチ」


零「そんな顔してもダメだ、ほら前見て運転しろ」


「はーい」


零「というかこれはどこに向かってるんだ？」


「着いてからのお楽しみ♡」




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