Memory.62 ページ15
◇貴方side
警察署に着くと、零くんの部下の方に案内され仮眠室に連れられた。
そこにはベッドでぐったり、顔色を悪くして寝ている零くん。
「あ、風見さん」
風見「すみません沖野さん、仕事中でしたよね」
「いえいえ、切り上げてきたので大丈夫です、じゃ、零くん回収しますね」←
風見「お願いします」
風見さんに手伝ってもらい、零くんを車に乗せる。
「じゃあ私はこれで。あ、あと風見さん」
風見「はい?」
「この前から私、沖野じゃなくて降谷になったので、よろしくお願いしますね」
風見「…………え!?」
「では」
というか零くん言ってなかったんかい。
後部座席に寝かせた零くんを見ながらゆっくり自宅に帰った。
家に着き、やっと零くんをベッドまで運んだ。
いやぁ、大人の男性を運ぶのはだいぶキツかった。
冷蔵庫には病人が食べれそうなものは無いし、薬もないからちょっとそこの薬局まで行ってこようかな。
「ハロ、零くん見張っててね。行ってきまーす」
アンッ
◆零side
あれ、自宅………?
確か公安にいたはず……
無意識に帰ってきたのか?
パジャマ、いつ着替えたっけ?
ぐわんぐわんする頭を抑え、リビングに行くと、
貴方「ダメでしょ零くん!寝てなきゃ!」
仕事をしているA。
「俺……帰ってきたっけ……」
貴方「ほら、ベッドに入って」
Aに背中を押され、ベッドに押し込まれた。
貴方「零君職場で倒れたんだよ、連絡が来て迎え行ったの」
そうか、そうだったのか。
貴方「4日も徹夜して、無理しちゃダメって言ったでしょ」
「終わらなくて……」
貴方「とにかく、病人は大人しくしてて。ゼリーとかあるけど食べれる?」
「いや、あとで食べる…」
貴方「じゃあ寝て、起きたら食べようね
薬飲まなきゃだから」
「うん………Zzz…」
貴方「(大人しく寝る零くん可愛いな←)」
貴方「零くんほら!卵がゆ作れたよ!食べれる?」
「………食べさせて?」
貴方「え///ほ、ほらあーん///」
「ん、美味い」
貴方「(心臓に悪いよ……ッ////)」
.
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ゆきな☆(プロフ) - 坂本勇人の寝ぐせさん» 喜んでくださってよかったです(*^^*) (2021年5月22日 20時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
坂本勇人の寝ぐせ(プロフ) - ゆきな☆さん私のリクエストに答えてくださり、ありがとうございます!透くんがスパダリ(使い方合ってる?)すぎてますますこの家族が推しになりました! (2021年5月22日 18時) (レス) id: d1b35c023c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - @__Lieさん» 嬉しいです!ラストまで読んで頂いてありがとうございます!! (2021年5月20日 15時) (レス) id: ccfc63a9dd (このIDを非表示/違反報告)
@__Lie(プロフ) - フィナーレ凄く感動しました!とても素晴らしい作品をありがとうございます!!!!!!!!! (2021年5月20日 15時) (レス) id: d23698cd67 (このIDを非表示/違反報告)
坂本勇人の寝ぐせ(プロフ) - すみません…。ありがとうございます! (2021年5月15日 14時) (レス) id: d1b35c023c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきな☆ | 作成日時:2019年6月9日 19時