episode.9 ページ9
◇貴方side
松田「へぇ、降谷来れたんだ」
「はい、お疲れのようでした」
萩原「まぁそうだろうな、あはは……」
予想通り、次の日は降谷さんは起きてこなくて。それもそうだ、諸伏さんが「ゼロは恐らく４徹だ」なんてこと言っていて。同じく一週間ぐらいはまともな睡眠をとっていなかったらしい。
「食事はお肉の方がいいでしょうか」
松田「ゴリラなら何でもいいと思うぞ」
萩原「バナナ？」
「え、ゴ、リラ？」
松田「あぁ、ゴリラだ」
「そ、ですか……」
ゴリラ……ゴリラ、って……？
諸伏「Aちゃん困ってるぞー」
「あ、お帰りなさい」
玄関から諸伏さんが。今日は遅くならずに帰れたようでよかった。
諸伏「おう、ただいま。今日は魚か！」
「はい、鮭です。直ぐに用意してきますね」
諸伏「今から風呂入ってくるから急がなくていいぞ」
萩原「くっさ、現場行ってきたのか」
諸伏「くっさい言うな」
萩原「本当の事だろ〜」
なんて文句を言われながらお風呂場に消えていった。
「皆さんは部署ってバラバラなんですか？」
松田「俺と萩原は爆発物処理班、アイツら二人は公安」
「ば、爆弾！？」
萩原「なーに、俺らにかかれば爆弾なんてチョチョイのちょいだ」
ちょちょいのちょい……
とりあえず皆さんは凄い人達って事だよね。お疲れ様です。
「あ、明日ゴミの日なのでお部屋のごみを出しておいてくださいね。まとめて出しますから」
松田「あいよー」
萩原「りょーかいでーす」
そして、降谷さんが起きてきたのは次の日の朝。「腹減った」の一言で半目状態で降りてきた。
降谷「……ん？」
松田「おい降谷、まだ寝ぼけてんのか」
降谷「……あ」
これは、完全に寝ぼけてますね。
「すぐに準備しますので座っててください」
降谷「あ、自分でやります」
「いえいえ、大丈夫ですよ」
松田「お前一日寝てたぞ。てかお前の敬語気持ち悪っ」
降谷「煩いぞ、他のやつらは？」
松田「二人は朝一で仕事行った」
降谷「ふぅん」
なんだか、皆さん前から仲が良かったような雰囲気。まぁ、仲がいいのはいい事だし。
「どうぞ」
降谷「ありがとうございます」
「あ、敬語使わなくていいですよ。疲れちゃいますから」
降谷「じゃあ、お言葉に甘えて」
「はい、どうぞ召し上がれ」
.
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ゆな(プロフ) - イレイザーさん» コメントありがとうございます。７周ですか！？嬉しいです！ありがとうございます！続き書けるよう頑張ります！ (10月13日 19時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
イレイザー - 神作ありがとうございまぁぁぁぁああすｯｯ！！！実はもう6、7周してるんですよ！大好きな作品です！！ (10月13日 19時) (レス) @page29 id: 09d02b22c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 夜鷹さん» 私もそう思います……笑笑 (5月8日 19時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
夜鷹 - 良かった一般人で、、、(32より) (5月8日 19時) (レス) @page32 id: 1465207310 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロの女 - ぷぅさん» 確かにそういうことありましたね。 (2021年6月22日 11時) (レス) id: 511b6f2be6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2020年10月19日 15時
