episode.114 ページ14
◇貴方side
「ちょっとちょっと、数多くない？」
そして、またまた現れたマフィア軍団。
何なの？やっぱり私のファン？
追手「この数にお前一人じゃ確実に無理だろ。どうだ、降伏してこちらに来るか」
「どーせそっち行っても死ぬだけでしょ。自ら死にに行くほど馬鹿じゃ……ないｯｯｯ！！！」
右手に拳銃、左手にナイフでどんどん来る追手をふっ飛ばしていく。
てかさ、毎回毎回お疲れ様だよ。こんな時間までこき使われてる訳でしょ？それでお給料どれくらいよ、どうせ雀の涙ほどなんじゃないの？まさかここで鬱憤晴らしてる訳？私巻き込まないで自分らでやってろよ糞野郎。
追手「クッソｯｯｯ！！」
「ｯｯ！？」
「……巻いたかな？」
なんか力入っちゃって顔とか蹴っ飛ばしちゃったけど、そっちが悪いんだからね？私悪くないもん。
さーて帰る…「Aさん」……。
いきなり後ろからした知っている声。
「……おや、こんばんはバーボンさん。でも残念ハズレです、アマレットでした」
アタリです、さすがです降谷さん。
だがしかし、困った事になってしまった。
バーボン「ハズレじゃないですよ、Aさんでしょう？あなたは」
「誰かと間違えているようですが」
バーボン「最初は、ただ雰囲気が似ている。それだけでした。でも、貴方からしたジンの吸う銘柄の煙草の匂い。そして貴方が消えてから現れたバーテンダーのアマレット」
「なるほど」
安室「頬、切れてますよ。それ、変装でしょ？」
「……」
安室「あの日、大怪我をした時。手当てを断ったのは、あの日の事故の傷の痕を見られたくなかったからでしょう？」
「……」
安室「何で、消えたんです。僕の事、知ってたんでしょ。それなら教えてくれてもいいじゃないですか」
「……」
安室「何で一人でやろうとするんです」
「何で、だと思います……？」
安室「迷惑だなんて考えなくていいんですよ」
「そうですね、それもありますよ。でも……いや、やっぱ言えないなぁ、ﾊﾊｯ」
安室「どうしてですか」
「安室さんだってあるでしょ？人には言えない秘密」
安室「……」
「……では、失礼しますね。安室さん」
安室「待ってくれｯｯ！！」
「ｯ！？」
．
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ゆきな☆(プロフ) - 明里香さん» 教えて下さりありがとうございます！すぐ直します！ (2020年11月4日 16時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 143話に誤字がありました。「部屋にいは」ではなく、「部屋には」です。 (2020年11月4日 16時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 明里香さん» わ、ほんとだ！？教えて下さりありがとうございます！！直ぐに直しますね！！ (2020年10月28日 9時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 126話に誤字がありました。「行かざるおえない」ではなく、「行かざるをえない」です。 (2020年10月28日 9時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - ナミさん» コメントありがとうございます！喜んでくださって嬉しいです！難しいかもしれませんが頑張ってみます！ (2020年10月17日 16時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2020年7月24日 9時
