おまけ1 ページ42
◆降谷side
貴方「零さんただいま帰りました〜!」
「おかえり」
仕事が早く終わって、彼女から今日は飲み会に誘われたから遅くなりますというメッセージにちょっと残念がってたら、顔を赤くしたテンション高めの彼女が帰ってきた。
「零さんだぁ〜♡」
いきなり靴も脱がずに玄関で抱き着いてきて。とりあえず靴は脱がせたが、コアラみたいに手は離してくれない。
「どれだけ飲んだんだ?」
貴方「いっぱい♡」
「……」
一体どれだけ飲んだんだ?一緒に飲んだことはないから彼女の上限は知らないし……後で聞いてみよう。
「ほら、水持ってくるから離して」
貴方「やだぁ〜」
「……」
こんな彼女、初めて見たな。意外だ。
「ほら、飲んで」
貴方「大好きな零さんからお水貰えるなんて嬉しいです〜♡」
恐ろしいな、君は。
貴方「零さんかっこよすぎですよぉ、カーチェイス恐ろしすぎです、一体どこでそんな技術を手に入れたんです?時速180km超えとかありえないですからね?モノレール避けるとかあれは人間業じゃないですって、思わずゾッとしましたよ〜、でもソレもカッコよかったぁ♡」
恐るべしトリップ者だ、どこまで知られてるんだろうか。
貴方「一体あむぴスマイルはおいくら万円なんですか〜?でも高くても払えそう、全財産をつぎ込みますよ!それにゼロの執行人の最後!あんなシーンで堕ちた女性陣は一体どれだけいるんでしょうね、私も入りますけどね〜んふふ♡世界中で安室の女増えまくりですよ、僕の恋人はこの国さ、って一体何股かけてるんですか〜?流石です!流石100憶の男!!」
「……君がいるのに浮気するわけないだろ」
貴方「きゃ〜〜〜イケメンの零さんにそんなこと言ってもらえるなんて嬉しすぎる♡♡」
「……一体君の世界での俺はどんなキャラクターだったんだ?」
貴方「そりゃあ、イケメンスパダリのプライドエベレストなハイスペック超人ですよ〜♡女性陣の心を一発で仕留めた色男♡」
「……俺は、例えそうだったとしても君しか見てないぞ」
貴方「きゃ〜〜安室さん素敵♡」
「早く寝ろ」
貴方「えぇー勿体ない!まだ語り足りないです〜」
「それを聞かされる俺の身にもなってくれ……」
恐ろしいな、君の目にはそう映っていたのか。次からはお酒を飲ませないように気を付けよう。
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リンネ - ありがとうございます! (6月15日 23時) (レス) id: 407f239b07 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - リンネさん» コメントありがとうございます。スコッチですか〜、できるか分かりませんが考えてみますね! (6月15日 21時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
リンネ - バーボン、ライときたらスコッチは無理ですか?読んでみたいデス (6月15日 20時) (レス) @page31 id: 407f239b07 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 浄化の矢さん» コメントありがとうございます!うーん、難しいですけど、検討してみます! (2021年5月5日 19時) (レス) id: ccfc63a9dd (このIDを非表示/違反報告)
浄化の矢(プロフ) - すごく面白かったです。赤井さんバージョンも読んでみたいです…わがままですよね…ごめんなさい(ToT) (2021年5月5日 17時) (レス) id: 3362a0b5fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆな | 作成日時:2020年10月18日 15時