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episode.12 ページ12

◇貴方side



降谷「ただいま」


「あ……オカエリナサイ」


いまだにカタコト、これはさすがにマズいな。


「あ、ご飯…」


降谷「俺が作る」


これはもしや、以前に失敗したか、今まで作ったことがないとか?ありうるな、やばいぞ。


そして、降谷さんのエプロンして料理している姿をこっそり堪能したかったが怪しまれるので部屋に戻って。そして数十分後に呼ばれて二人そろっての食事が始まった。


そして、またもや強い視線を目の前から感じる。疑いの目というやつか。


降谷「そういえば、荷物が届いてたぞ。君の実家の青森から」


「あ、ありがとうございます」


降谷「……ッ!!」


「ッッ!?!?」


いきなり立ち上がったと思うと、こちらに来て。あ、やばいと箸とご飯茶碗を置いた瞬間に両腕を掴まれて。うつ伏せに床に押さえつけられてしまった。


降谷「舐められたものだな、こんなので俺を騙せるわけないだろう」


「え……」


降谷「同じく潜入捜査をしていた俺からのアドバイスだ、下調べはもっと徹底的にしたほうがいいぞ。これじゃあ命取りになる」


「ッ……」


降谷「降谷Aの実家はもうない、去年ご両親は亡くなっている。それぐらい調べておけよ」


そう言いながら、頬を抓まれた。え、変装してるかもって!?!?いやいやいや、ちゃんとした生身の顔ですって!!痛いですって!!!


降谷「……もともと顔が似ているのか?とりあえず、名前を教えてもらおうか」


「ッ!?」


降谷「嘘を言ったところで、無駄だ」


「え、と……小鳥遊、A、です……」


降谷「……」


ちらっと降谷さんを見ると、スマホを取り出して電話を掛けているようだった。


降谷「風見か。大至急調べてほしい人物がいる、小鳥遊Aという女だ。急いでくれ」


……わ、風見さんすか。いつも無謀な事を言ってくると有名の降谷さんの右腕、お疲れ様です。というかさ、この世界に小鳥遊Aの情報ってあるのかな……


.

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リンネ - ありがとうございます! (6月15日 23時) (レス) id: 407f239b07 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - リンネさん» コメントありがとうございます。スコッチですか〜、できるか分かりませんが考えてみますね! (6月15日 21時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
リンネ - バーボン、ライときたらスコッチは無理ですか?読んでみたいデス (6月15日 20時) (レス) @page31 id: 407f239b07 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 浄化の矢さん» コメントありがとうございます!うーん、難しいですけど、検討してみます! (2021年5月5日 19時) (レス) id: ccfc63a9dd (このIDを非表示/違反報告)
浄化の矢(プロフ) - すごく面白かったです。赤井さんバージョンも読んでみたいです…わがままですよね…ごめんなさい(ToT) (2021年5月5日 17時) (レス) id: 3362a0b5fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆな | 作成日時:2020年10月18日 15時

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