第九十八夜 ページ1
◇貴方side
ノアと、私。
間合いがどんどん詰められてきて、一瞬で同時に動き出した。
ゴーレムを変形させて両手で私の攻撃をかわす。こちらも同様にギリギリで交わされてしまって。
その繰り返しで中々攻撃が当たらない。
一瞬だった。
「ッ!?」
腕に一発。脊髄反射ですぐに離れた。
体に備わっている回復能力ですぐに回復したが、これがなければ不利になっていた。
あれ、回復するのが早い………?
イヴ…………?それともイノセンス………?
そんなことを考えてる間にまた間合いに入り込んでくるノア。
ティキ「ほらほらどうしたぁ?始まったばっかだろ?」
「ッ………」
これはまずいッ……
目の前の至近距離にノアが作り出した大きな塊。
これを食らったら、だめだ。そう思った瞬間。
イノセンス、発動__________紅姫。
二本の赤黒く光る小刀が両手に一本ずつ。
目の前でクロスさせ塊を抑えた。
後ろに後退させられたが危機一髪。
(………勝手に発動した……?)
あれから、同時発動をしてなかった。
けれど、前みたいな息苦しさがない。
(……………いけるッッ!!)
ティキ「うおっ!?なにそれっ!?」
___________阿久良の白狐。
霧を出現させて、隠れる。
ティキ「ここか」
「ッッ!?」
ティキ「気配バレバレ、もっと上手に隠れなきゃ」
「ちっ」
ティキ「女の子が舌打ちなんてしちゃダメだろ〜」
「うるっさいっ!!」
ティキ「あら、怒っちゃった???………うおっ!?」
紅姫で両手を塞ぎノアの顔目がけて鋭く尻尾を放つがスレスレで交わされる。
が、頬に血が流れた。
ティキ「………面白い」
.
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ゆきな☆(プロフ) - ozだぁ〜さん» わぁ!嬉しいです!ありがとうございます! (2021年4月29日 12時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
ozだぁ〜 - ヤバいです!感動だぁー!!神田ユウ様愛してますっっ!! (2021年4月29日 12時) (レス) id: 23f9dcf647 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - 是非書いてほしいです!楽しみにしてます!! (2020年4月28日 19時) (レス) id: fe45ff59f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - ヒナさん» コメントありがとうございます!本当に神田大好きなので出来たらもう1つ作品作りたいな〜なんて思ってます笑 (2020年4月25日 7時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - 完結おめでとうございます!!神田の小説は少なくて…また、書いてくれると嬉しいです!! (2020年4月24日 21時) (レス) id: fe45ff59f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきな☆ | 作成日時:2020年4月1日 16時