episode.47 ページ47
◇貴方side
「あ、の、大丈夫ですから」
安室「いいから、行きますよ」
「えっちょっ！？」
いきなり手を取られてずんずん進んでいく安室さん。てか手あったかっ！？あ、私が冷たいのか。
「安室さん！」
安室「Aさん、何階でしたっけ」
「あ、____階です、あの、ここまでで大丈夫ですから」
多忙な降谷さんにここまでは、罪悪感半端ないんですけど。
安室「僕が大丈夫じゃないですから、黙って送られてください」
「えっ」
そして、部屋まで送ってくださった安室さん。
で、風邪ひかないようにちゃんとすぐにお風呂入ってくださいだとか、今日は早く寝てくださいだとか言ってから帰っていって。
そして次の日、見事に風邪をひいた。そして朝ピンポーンと鳴ったかと思うと、この事を予測していたのかまたまた安室さん登場。
ゼリーやらなにやら置いてってお仕事に行ってしまった。「絶対に！絶対に寝てくださいね！」とだいぶ念を押してって。
「……お仕事あるなら私なんかに構わないで行けばいいのに……」
多忙なんだから。
只でさえ忙しいのに、毎回毎回隈作ってポアロに出てくるくせに。
「ありがとう、ございます……」
「ほんっとうにありがとうございました……」
次の日、熱がひいたのでポアロにいるであろう安室さんに会いに来た。
安室「いえいえ、元気になったようで安心しました」
「あの、これ」
渡したのは、紙袋。
安室「あぁ、貸した上着ですか。わざわざ洗濯してくださったのですね、ありがとうございます……ん？」
「あ、あとお礼の品も入れておきました」
安室「梅昆布茶……！」
はい、あの梅昆布茶です。
「カフェインも入ってませんし、クエン酸やナトリウム、カリウムが含まれてますので疲労回復だったりリラックス効果もあるので。安室さん、何時も疲れてるような顔してたから」
あ、この知識は貴方から教えていただいたんですよ。美女に勧めたアレです。
安室「あっはは、じゃあ大事に飲まなきゃですね。ありがとうございます」
あっ、めっちゃ嬉しそうな顔だ。やばい気絶寸前だった、恐るべしあむぴスマイル。
安室「実は、僕も渡したいものがあるんです」
これは……折り畳み傘！？しかも柄が可愛い！？やっばい使えない家宝にしますｯｯ！！
安室「いいですか、絶対にバッグに入れておいてくださいね。絶対ですよ？」
はい、大事に使わせていただきます。
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ゆな(プロフ) - 紅々さん» 教えてくださりありがとうございます！早急に直します！すみません英語苦手で……恥ずかしい…… (2022年3月20日 10時) (
レス) id: ccfc63a9dd (このIDを非表示/違反報告)
紅々(プロフ) - 過去の作品にコメント失礼します💦ルイスブラックの名言、スペルミスだらけなのでお時間ありましたら編集することをお勧めいたします (2022年3月19日 22時) (レス) @page42 id: 998f4154c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 勇者（ゲーム中）さん» コメントありがとうございます！私はマイナスいっちゃったかもしれません(笑) (2020年9月17日 19時) (レス) id: ccfc63a9dd (このIDを非表示/違反報告)
勇者（ゲーム中） - 私のHPももう0寸前だよ……もう1人の俺（私 (2020年9月17日 19時) (レス) id: 89c1acd712 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - ころんさん» ころんさんコメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです( ´ ` *)更新頑張りますね(*`･ω･)ゞ (2020年9月11日 7時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2020年2月5日 10時
