赤井さん推しの天才医者が本気で推しに恋しちゃったってよ。～Another story～Ⅱ (ページ41)

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episode.143 ページ41

◇貴方side

あれからまだ視線を感じていて。最近は夜だったのが外に出てるときは一日中感じるようになった。

仕事の時は、病院に寝泊まり。何日かに一回は帰るけど、それ以外は出ないようにした。

ピンポーン

真純「やっほー！A！」

「あれ、いらっしゃい。どうしたの？」

真純「Aに会いたくなっちゃって。今日空いてるか？」

「うん」

やばいイケメン発言。鼻血出そう。

真純「やったぁ！今日ね、面白い映画借りてきたんだ！」

「じゃあ一緒に見ようか」

休みの日は、あのデートの日から真純がちょくちょく遊びに来るようになった。

真純曰く、「シュウにいが帰って来ちゃったら独り占めされて、なかなか遊べないだろ？だから今のうち！」らしい。

真純がこんなに会ってくれてるときは、凄く安心できた。

真純「お昼はまだか？」

「うん、料理できないからどこかで食べようかなと思って」

外に出るのは怖いからいつもは水で済ませちゃうけど、今日は真純が居るからね。

真純「じゃあ、良いカフェを知ってるんだ！ここから近いし、そこに行こうよ！」

「うん」

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