episode.72 ページ22
◇貴方side
降谷「さ、もう遅い時間だ。送ってくよ」
「あ……」
降谷「ん?」
「……」
だいぶ、久しぶりだった降谷さん。
だから、やっと会えて本当に嬉しかった。
それと同時に、離れたくないって。
そんな気持ちが溢れてしまって。
そんな事、言ってしまったら彼は困ってしまうだろうか。
でも、
「……もうちょっと、」
降谷「ん?」
「もうちょっと、降谷さんと、一緒に、いたい……です……」
降谷「……」
「泊っても、いいでしょうか……?」
降谷「……全く君は……」
「あ……」
困らせ、ちゃった……?
降谷「帰したくなくなってしまったじゃないか……」
「あ……」
ちょっと、照れてる……?
手で隠してるから、分からないけれど……?
降谷「そしたら、病人が寝た布団しかないけれど、それでもいい?」
「大丈夫、です」
降谷「ん。じゃあ泊っていって」
「ありがとうございます!」
急いで家に電話。
その電話に母は、いっその事同棲しちゃいなさいよと爆弾を落としてきて通話終了。何てこと言うんだ。でも彼に聞かれなくて良かった。
.
647人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきな☆(プロフ) - 未来さん» コメントありがとうございます!嬉しいです!ただ今色々と直し中なのでもう少々お待ちください(><) (2020年8月5日 7時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 完結おめでとうございます!とてもステキな小説でした!これからも応援しています!あと、今制作中のパスを教えていただけませんか?申し訳ありません。 (2020年8月4日 21時) (レス) id: 6b3f0e3e7b (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 泣き笑いさん» ありがとうございます!誤タップにビックリΣ(゚д゚lll)これからも頑張ります(o^^o) (2020年7月26日 18時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
泣き笑い(プロフ) - ぐ…誤タップで読んじゃって絶対にハマらないと思ったのに…!完結おめでとうございます!またこのような素敵な小説を書けるように頑張ってください! (2020年7月26日 18時) (レス) id: 676011e8bc (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - また降谷さんでハッピーエンド書いて下さってるんですね、めっちゃ嬉しいです(*>∀<*)楽しみにしてますね(#^.^#) (2020年7月26日 15時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆな | 作成日時:2020年6月10日 14時