episode.253 ページ3
◇貴方side
今日はちょっといい日。
「おかえり。希代ねぇ！ベルねぇ！」
希代「ただいま、来てくれたのね。ありがとう」
ベル「久しぶりね、kitty」
そう、今日は刑務所から二人が出てくる日。ちょっと長かったけど、出てきてくれて良かった。
「希代ねぇは前みたいに別荘のにいる？」
希代「いいの？」
「うん！むしろそっちの方が嬉しい！」
希代「ありがと」
「ベルねぇは？」
ベル「私は今まで通りよ。大丈夫」
「そっか。どうする？ご飯いく？」
ベル「とりあえずお風呂入りたいわ」
希代「そうね」
「じゃあ別荘行こっか。車こっちだから来て！」
久しぶりの再会で、とっても心が躍ってる感じ。嬉しいなぁ。
「ただいまぁ」
諸伏「あ、おかえり。お風呂準備できてるぞ」
今日はヒロにいは休みだからって来てくれた。どうせご飯作るやついねぇだろって。よくお分かりで。
でもさ、今考えたら私以外組織メンバーじゃん。ここに零とか赤井さんとか投入したらまじカオス。だから来ないで。ほんとに。
「ねぇヒロにい、ほんとに料理レベルだいぶ上がったよね」
諸伏「誰かさんの食生活の酷さのせいでな」
「ゴメンナサイ」
諸伏「あれはほんとびっくりした」
「私にも料理スキルが身に付いてたらそんなに食生活酷くなかったよ、たぶん……あ、二人とも出たかも」
出来たご飯を運び、みんなでテーブルを囲んだ。
ベル「あらスコッチ、あなたこんな特技があったのね」
諸伏「誰かさんのおかげです」
「すいませんね」
希代「スコッチの料理、私好きよ？」
「私も！」
ベル「そういえば、キュラソーはこれからどうするの？組織も無くなった今、貴方の仕事はなくなったことだし」
希代「日本の警察に入ることになってるの」
「警察！？」
諸伏「俺が勧めたんだよ。実は新しく、過去の事は関係なく入れる部署が出来てな。推薦が無ければ入れない所なんだけど」
希代「これからはそこで働くことになったの。今までの事は許されることではないけれど、その分誰かを助けられたらなって思って」
「そっか、良かったね」
希代「うん」
．
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ゆな(プロフ) - セネリオさん» とっても嬉しいコメントありがとうございます！頑張ります！ (2022年11月1日 12時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
セネリオ - 最後まで最高でした…！降谷さんの甘々も悶えそうで…！他の作品も楽しみにしています！ (2022年11月1日 12時) (レス) @page33 id: 2413d2c7ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます。喜んでいただけて嬉しいです！多作品まで読んでくださっているなんて！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2022年2月10日 7時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - もう最後の方ずぅっとニヤニヤしながら読んでいました笑 こっそり花束置いていく快斗くんにもキュンとしました…。快斗くん落ちが読みたいと思ってしまった← 本当に文才ありすぎです…！！ 最初は獄門彊から入ったんですが、他の作品も面白すぎて更新が楽しみです…！ (2022年2月9日 22時) (レス) @page33 id: 0fbfde6bf9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - ぷぅさん» コメントありがとうございます。ここはちょっと笑いながら書いてました(笑)私も聞いてみたいです！ (2020年9月28日 7時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆな
| 作成日時：2019年10月27日 8時
