検索窓
今日:46 hit、昨日:8 hit、合計:355,239 hit

episode.6 ページ6

◇貴方side



金堂「君は何を飲む?お酒はまだかな?」


「は、はい」


金堂「そうか、ならジュースにしようか」


金堂からジュースの入ったグラスを受け取り飲んだ。といっても、本当は飲んでいない。飲んだふりだ。変なの入ってたら大変でしょ?


「金堂様のは、お酒ですか?」


金堂「そうだよ。飲んでみたいかい?」


「ちょっとだけ、大人の飲み物に興味があって……」


金堂「そうか、背伸びした君も可愛いな。でもここじゃまずいから僕の部屋に行こうか。飲んだことのない君でも飲みやすい物を用意しよう」


「あ、でも……」


金堂「飲んでからすぐ戻ってくればいい。君の叔父様もその後探そう」


「ありがとうございます!」


やべ、このロリコンじじいニヤニヤしてやがる。背負い投げしたい衝動に駆られてるんだけど。終わったら投げ飛ばしてやろっかな。


そしてこの腰にある手はなんじゃい。キモいぞ。……と思っていたら、おいおいちょっと待て、そこにいるやつ、見た事あるぞ。ちょっと、何でそんなところいるのさ!!


金堂「ん?どうした?」


「……いえ、何でもないですよ。お酒が楽しみで」


金堂「そうかそうか」


待っていたエレベーターがやっときて、二人で乗り込んだのだ。


episode.7→←episode.5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (121 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
477人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆな | 作成日時:2019年9月18日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。