episode.56 ページ6
◇貴方side
仕事がもう少しで終わりそうな頃、ふと外を見るともう真っ暗で。周りにも誰もいなかった。
それだけ集中してたということなのね。
「ふぁ〜〜っ、さて、もうひとがんば……」
最後まで言う前に、後ろに気配を感じて振り向いたら視界に入ったのは金髪の彼。
「お疲れ様」
降谷「まだやってたのか」
「4年分の報告書がちょっと手こずっててね、でももう少しで終わるよ」
降谷「そうか、じゃあ待ってるよ」
「え、いいのよ?帰っても」
降谷「一緒に帰りたいんだ、ダメか?」
「ふふっ、わかった、早く終わらせるわね」
「お待たせ、ごめんなさい時間かかっちゃって」
降谷「いいよ、行こうか」
そう言って彼の愛車のRXー7の助手席のドアを開けてくれた。
車が走り出して、少し経ったあとに気づいた。この道は………
「え、降谷さんの家…………?」
降谷「今日は泊まってってくれ」
「準備ないわよ?」
降谷「コンビニ寄るよ。後は貸すから」
初めての、お泊まり。今まで、車椅子だったからそんな機会すら無かった。
「(ちょっと、緊張するかも……)」
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ゆきな☆(プロフ) - 碧海さん» コメントありがとうございます!とっても嬉しいです!ありがとうございます!! (2021年5月9日 15時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
碧海(プロフ) - こんにちは。すごく、よかったです。話しに引き込まれました。 (2021年5月9日 14時) (レス) id: 555287d8fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 朝日奈 美奈さん» コメントありがとうございます!頑張ります(*^^*) (2019年10月29日 17時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈 美奈 - とても面白かったです!これからも頑張ってください!! (2019年10月29日 17時) (レス) id: c6014268c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - ほのかさん» コメントありがとうございます!心配までして頂けるなんて( ´ ` *)ありがとうございます(*^^*) (2019年10月17日 8時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきな☆ | 作成日時:2019年10月5日 18時