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episode.68 ページ18

◇貴方side



降谷「ッ!?」


いきなり引っ張られて、廊下の隅に隠れた。


そっと見ると右に警備員が1人、左にはホテルマンの男性。


だんだん近づいてくる。もうすぐそこなのにッ!!


降谷「………………ちょっと、ごめん」


え、


いきなり壁に追いやられたかと思うと、彼の顔が近づいてきた。そして、


「んっ……ッ///////!?」


ちょっとちょっとこんな所でキスッ///////!?


(長い長い長いよッ///////)


こっちに近づいてきていた2人は顔を赤くして慌ててどこかへ行ってしまった。








降谷「………行ったか」


「〜〜〜ッ//////」


頭はショートして茹でだこ状態。顔熱いッ//////


降谷「悪い、大丈夫だったか?」


「腰、抜けるところだった…ッ///////」


降谷「ははっ、悪い悪い。行くか」


「……………………できれば変装してないときが良かった……////」


降谷「それは家で、な?」


「…………ッ///////」


降谷「データは回収できた、さっさと帰ろう」


「うん」


そうして会場の人だかりに彼の手を取って紛れた。









「………………」


降谷「考えてることは分かる、さっきの警備員だろ」


「えぇ……さっきのセキュリティ解除の時には通知が誰かの所にいくようにはなっていなかったし、監視カメラもハッキングしてた。でも今回の警備員…………」


降谷「…………調べてみるか」


「とりあえずは今回の情報を解析してからね」


降谷「そうだな」


?「こんにちは」


「「ッ!?」」


後から聞こえてきた声。


「こんにちは、“初めまして”」


工藤「“初めまして”、工藤新一です」


コナン君の時でしか会ったことなかったから工藤君では初めて。


「よく分かったね」


私達は今変装中。声も変えている。


工藤「分かりやすかったですよ?」


降谷「さすが高校生探偵だな」


工藤「どうも。で、2人がここにいるって事は何かあったんですか?」


「何かあっても教えないわよ」


工藤「えぇ〜」


降谷「君は首を突っ込みすぎだ」


工藤「ケチ」


「ふふっ、残念だったわね」


高校生になっても、やっぱりコナン君はコナン君ね。


「工藤君、最近俊太達と遊んでくれてありがと」


工藤「いえいえ、楽しく遊んで貰ってるんで」


「え、遊んで貰ってる方?」


工藤「はい」


あぁ、爽汰達がなんか言ったのかな。


「ありがとね、じゃあまた」


工藤「また」









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ゆきな☆(プロフ) - 碧海さん» コメントありがとうございます!とっても嬉しいです!ありがとうございます!! (2021年5月9日 15時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
碧海(プロフ) - こんにちは。すごく、よかったです。話しに引き込まれました。 (2021年5月9日 14時) (レス) id: 555287d8fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 朝日奈 美奈さん» コメントありがとうございます!頑張ります(*^^*) (2019年10月29日 17時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈 美奈 - とても面白かったです!これからも頑張ってください!! (2019年10月29日 17時) (レス) id: c6014268c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - ほのかさん» コメントありがとうございます!心配までして頂けるなんて( ´ ` *)ありがとうございます(*^^*) (2019年10月17日 8時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきな☆ | 作成日時:2019年10月5日 18時

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