16 ショタ化(夢主ちゃん) ページ17
夢主ちゃんside
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とある日
「うわっ！」
「ご、ごめんなさい！」
駅で知らない人とぶつかった
思わず尻もちをつく
「あれ…？」
いつもより目線が断然低い
ま、まさか…体が縮んでる…？
「すいません！
私の個性、人を幼くさせられるんです
ぶつかったから…」
「これって、どれくらい続きますか？」
「明日には元に戻ると思います
本当にすいません！」
「いえいえ、私の不注意ですから」
さて…いったいどうしたものか
私は今、ブカブカな制服を着た幼女
ここは駅だ
えげつないほど目立っている
動こうにも動けない
「A…？」
焦凍…？
「お知り合いですか!?
実は私の個性で幼くなってしまって…
って、もうこんな時間！
すいません、私は失礼しますー!!」
慌てて走って行く女性
残された私と焦凍
ちょうどいい
「お兄ちゃん、だぁれ？」
焦凍を知らないふりをしてみる
「俺は轟 焦凍だ」
そう言って焦凍は軽々と私を抱き上げた
「とろろき…？」
首をコテンとかしげる
「っ！」
急に顔をおさえ、天を仰ぎ始める焦凍
「どうしたの？おかぜひいちゃった？」
「い、いや、大丈夫だ
それより…相澤先生に報告するか」
「あいざわちぇんちぇい？
とろろきー、どこいくの…？」
「…轟だ」
「とろろき…あれ？」
「言いづらいならしょーとはどうだ？」
「しょーと…いいやすい！
しょーと！しょーと！」
「よしっ、行くか」
抱っこをしたまま、雄英に歩き出す焦凍
視線がいつもより高く、変な感じがする
雄英に着くと私達はまず、職員室に向かった
「失礼します」
「お、轟か…って、その子供は…」
ジッと私を見てくる相澤先生
「Aです
どうやら人にぶつかってその人の
幼くなる個性にかかったみたいで」
「個性事故か…
とりあえず風早は俺が預かる」
「いや、大丈夫です」
「いいから」
「結構です」
なぜか取り合いを始めた２人
「わたし…しょーとがいい」
焦凍の制服の袖を握って焦凍を見た
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雪(プロフ) - 輪廻少女さん» コメントありがとうございます！そんな、神作品なんて…。よければ他の作品も読んで下さったら嬉しいです！ (2020年5月1日 23時) (
レス) id: e10757da85 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻少女 - まさに神作品ですね！一瞬三途の川が見えました… (2020年5月1日 19時) (レス) id: 655069ec5f (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 竜胆さん» わ、私、竜胆さんの作品、いつも拝見さしていただいているのでリクエスト、嬉しいです。私も竜胆さんの作品、大好きです…というかファンです！精一杯書かせていただきます (2019年10月14日 23時) (レス) id: e10757da85 (このIDを非表示/違反報告)
竜胆(プロフ) - 轟くんがショタ化したのを見てみたいです。更新頑張ってください。雪さんが書く小説が好きです。 (2019年10月14日 20時) (レス) id: 77e3841a3d (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - まーさん» 色々大変だと思います。まーさんも気をつけて下さいね。応援、ありがとうございます。これからも更新、頑張っていくのでよろしくお願いします。 (2019年10月12日 23時) (レス) id: e10757da85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2019年8月19日 22時
