「先生、おやつにトマトは入りますか！」黒「先生、こいつの頭に脳みそ入ってますか」研「先生、クロの頭にパニーニって入りますかね」山「ものすごい悪意を感じる…」【HQ×ﾎﾗｰ】

崩壊 ページ32

【ワタシハアナタ

イマ、カイダンニイルノ】






「どんどん、近づいてきてる」


研「な、なにが…」






確かカイダン付近は




「にろにろがあぶねえええやい！！」


研「まっ！もどっちゃだめ！！」






二「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」








研「もう、手遅れ…」








響き渡る声は僕の耳を貫いた







「あと、1人…


1人犠牲にならば…終わる」


研「どういう、こと？」









ガチャ…





キィイイイィいいぃいいい









後ろの方で音が聞こえた





自然と鼓動が早くなる





…





「にげ、ないと」



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



二「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」




山「っ！…ふ、二口さんの声…」



かなり近くだ



僕は谷地さんをそっと背負うとドアを開けた



と、同時に隣の部屋のドアが閉まる音がした









二口さんはそこにはいなかった




立ち尽くしてたらダメだと思った僕は咄嗟に隣の部屋のドアを開ける





でも、





山「開かない…開かない！！」






鍵がかかってあるみたいだ







木製で作られてるし壊せば行けるんじゃないかって思った


でも体当たりしてもなかなか壊れない






山「これを壊せなかったら嫌な予感しかしない…

ツッキーが助からないかもしれない



谷地さんが泣くかもしれない！！」









壊せ。









壊せ。









山「壊せえええええええええええ！！」





- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -



「にげ、ないと


逃げないと、研磨…早く逃げないと」



研「…わ、わかった」



研磨は僕の手を静かにとると

走り出した









でも後ろからは止まない


足音が止まない









「…研磨、これ、勝ち目ないっぽい」


研「なんで！まだ後ろ来てな…」









「だって、僕、もう足掴まれてる…」



研「…へ？」





途端、つないでた手が消えた


一瞬で冷たくなった



縄の音がした







研「あれ、なんで…」
















なんで俺の目の前に民代の靴があんの




なんで





なんで




研「なんで首…つって…あれ…」









そして、民代のスマホの着信がなる

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ラッキーアイテム

影山のストラップ

ラッキー及川さん

及川さん(全裸

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