命にかえても…3【ハイキュー×鬼滅の刃】

97輪 ページ3

Aside

扉は全て閉ざされ


鬼殺隊だけが残る体育館


そして、しばらくすると


無「ようやくか」


鬼舞辻無惨と上弦の鬼たちが姿を現した


御「無惨、お前をここで終わらせるよ」


それを合図に私たちは鬼殺隊は


鬼に向かっていく


上弦の陸には善逸


上弦の肆には蜜璃と小芭内


上弦の参には杏寿郎と義勇と炭治郎


上弦の弐にはしのぶとカナヲと伊之助


上弦の壱には玄弥と無一郎と実巳と行冥


そして、私は無惨へとそれぞれ向かう


無「やはりお前は鬼になるべきだ」


A「鬼になるなら死んだ方がましだ」


私はそういうと無惨に


A「華の呼吸 弐の型 刀華乱落」


技を使っていく




どのくらいたっただろうか…


私は体中の傷口から血が流れ


意識も朦朧としている


すると


椿「上弦ノ鬼タチ全滅！全滅！」


とみんなが勝ったことを知る


そして、無惨の元へ集める皆


私は朦朧とする意識のなかで


皆がいるなら…


そう思ってしまって


足の力が抜けて体が傾いていくのがわかる


あ、倒れる…そうおもっていると


煉「A、倒れるにはまだ早いんじゃないのか？」


そういって私を抱きとめた杏寿郎がいた


杏寿郎は目がやられていて


血が流れていた


みんなもどこかしら怪我をしていて


無傷の人いなかった


A「そうだね、最後まで戦うのが筋だよね」


そういってまた足に力を入れ直す私


そして


A「狙うは無惨の死のみだ！！」


そう私は叫ぶと一斉に技を出し


無惨に刀を向ける皆


無惨もボロボロ…


これでやっと終わる…


そう思っていたのに…


無「まだだ…」


そういって向かってきた隊士たちを


斬ったり、弾き飛ばしたりし始めた


その中には実巳や小芭内、しのぶがいた


A「みんなっ！！！」


私は足に力を入れて


無惨の元へ向かった


A「華の呼吸 陸の型 睡蓮之道 」

98輪→←96輪

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す