命にかえても…【ハイキュー×鬼滅の刃】

48輪 ページ50

Aside

私は深夜、鬼殺隊として


合宿所の周りを偵察していた


だから、そのまま朝を迎えた


私は台所へ行き、朝ご飯を作る


そして、選手達が朝ご飯を食べに来る


稲荷崎もして皆「おはよう」と挨拶をしていく


私も「おはよう」と返す


でも、治からは無視された


いつもは治がご飯に誘ってくれるのだが


今日は呼んでくれなかった


だからマネージャーさんたちと食べた


そして、練習になったのだが治の調子が悪い


私がスコアを書いていると


ﾊﾞﾝｯ


とすごい音がした


顔をあげると手首を抑える治がいた


どうやらブロックの時に手首をやったらしい


だから、私は


A「治、手首見して」


そう治に触れようとすると


治「触んなや！！！」


手をはたかれる


私は一瞬何が起こったのか分からなかった


私が呆然としているうちに


治は体育館から出ていく


侑「サムとなんかあったんか？」


A「いや、昨日は偵察にいって治とはあの後会っていない…」


侑「どうしたんやろサム」


A「治のとこ行ってきます」


私は急いで治を探しいく、すると


手洗い場で手首を冷やす治がいた


A「治…」


治「来んなや」


A「私何かした？」


治「は？昨日俺に邪魔言うたろが」


私は全く身に覚えが無かった


だって昨日は鬼を倒したって後


治に会ってないのだから


A「昨日？私はあの後治と話してもないし、会ってもいないよ？」


治「嘘つくなや、昨日俺に邪魔や、必要ない言ったんやで。今更誤魔化すなや」


A「だから、私は！！」


治「もうええよ、Aは俺を信用してなかったんやろ？やから、俺はAから離れるって決めたんや」


そういって練習に戻って行った治


私はあぁ、またか


仲間から裏切られることは慣れてる


慣れてるはずなのに…


どうして涙が出てくるの？


治…私は貴方を信頼しているのに…


どうして…


この時私はこれから最悪の事態になるなんて


思ってもみなかった…

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