弐拾参話 ページ26
しのぶside
私は薬の開発で夜が更けることに気づき
道具を片付けていた時、玄関の開く音が聞こえました。
そこには、霞柱の時透くんと継子のAさんが…
しかも、時透くんは気絶しているようで、血も大量に出ていて、Aさんの方は心臓部位を抑えていました。
し｢どうされたのですか！？｣
『…十二鬼月の下弦の肆と遭遇しました。師範はその鬼から毒をくらいました。』
し｢分かりました。時透くんはどうにかします。Aさんの方はお怪我ありますか？｣
『いえ、全く。それに鬼と戦った記憶がありません。師範が毒をくらった所までしか…』
し｢そうですか…では、なぜ心臓部位を抑えているのですか？｣
『それも分かりません。なぜか目が覚めた時からずっと痛むんです。』
し｢鬼の血鬼術なのかもしれませんね。明日は安静にしていて下さい。｣
『はい、わかりまs…っ…いっ…』
し｢Aさん！？大丈夫ですか？｣
『私はいいから師範をお願いします…』
そして、Aさんは気を失って倒れてしまいました。
し｢…っ…カナヲ！！！｣
カ｢はい、師範…｣
し｢Aさんを医務室へ｣
カ｢はい、分かりました。｣
この時私がちゃんとAさんを見ていれば、あんなことになることはなかったのでしょうか…
終わり
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弖桜(プロフ) - とっても面白いです！これが完結だなんて勿体ないです！応援しています頑張って下さい！ (2020年8月30日 20時) (
レス) id: 380045ca60 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり四つ葉 - 素晴らしい作品をありがとうございます！気になる…！頑張ってください！ (2020年8月13日 20時) (レス) id: 135b7cf6d1 (このIDを非表示/違反報告)
あやりん - 面白い｡。。凄く気に入ったよ！ (2020年7月18日 12時) (レス) id: 5191a250c9 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖 - 面白かったです。これからも頑張ってください。 (2019年11月16日 14時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - お餅の神。←さん» そんな褒めたら更新頑張っちゃいます！！ (2019年10月16日 16時) (レス) id: e2c530e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝 | 作成日時：2019年9月26日 18時
