検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:102,339 hit

弐話 ページ3

Aside

私は普通に村で家族と暮らしていた。


ある日、お母さんに頼まれ隣村まで行った。


その際、危ないからと言われて、


代々受け継がれている短刀を持たされた。


母「危ない時はこれで身を守りなさい。」


その言葉がお母さんの最後の言葉になるなんて


思ってもいなかった…。


少し帰りが遅くなったから、急いで帰ると


家の前に血まみれになった弟がいた。


すぐ駆け寄ったが、もう死んでいた。


家の中を見ると、鬼に食われているお父さん。


父「A…逃げろっ…」


私は怖くて、1歩足を後ろにやったとき


木の枝を踏んでしまった。


その瞬間、鬼がこちらをみた。


鬼「お前、稀血だな…しかも、いい年頃だ。俺が食ってやる。」


こちらにくる鬼。


怖い…でも、許せない…殺してやる


その一心で、短刀を柄から抜き


ふと言葉が出た。


『夜の呼吸 壱ノ型 流星群』


気がつくと、鬼は消え、


短刀が黒から白の綺麗なグラデーションになっていた。


私はその場にしゃがみこみ、血濡れになった家族をみて


途方にくれている時に


時「君、どうしたの?」


師匠と出会った。

参話→←夜の呼吸 壱



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (138 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
290人がお気に入り
設定タグ:時透無一郎 , 鬼滅の刃 , 鬼化
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

弖桜(プロフ) - とっても面白いです!これが完結だなんて勿体ないです!応援しています頑張って下さい! (2020年8月30日 20時) (レス) id: 380045ca60 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり四つ葉 - 素晴らしい作品をありがとうございます!気になる…!頑張ってください! (2020年8月13日 20時) (レス) id: 135b7cf6d1 (このIDを非表示/違反報告)
あやりん - 面白い。。。凄く気に入ったよ! (2020年7月18日 12時) (レス) id: 5191a250c9 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖 - 面白かったです。これからも頑張ってください。 (2019年11月16日 14時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - お餅の神。←さん» そんな褒めたら更新頑張っちゃいます!! (2019年10月16日 16時) (レス) id: e2c530e2d8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2019年9月26日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。