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拾話 ページ11

Aside

藤の花をくぐって歩いていると…


鬼「稀血の女だ…」


鬼と出くわした。そして、気が付くと


3体の鬼に囲まれていた。


1体の鬼がこちらに走ってきたため


『夜の呼吸 壱ノ型 流星群』


頸を斬った。


それに続いて、2体の鬼も襲いかかってきたため


『夜の呼吸 参ノ型 十六夜』


また、頸を斬った。


振り向くともう鬼の死体は灰になっていた。


7日か…遠いな…


そう思っていると、


「うわぁぁぁぁ!!!!」


叫び声が聞こえた。私は聞こえた方向に向かって走った。


そこには、怯えた剣士と炭治郎…


そして、手鬼がいた。


私は木の影からその様子を見ていると、


怯えた剣士が逃げた。


私はその剣士を追い、剣士の前に着地した。


『どうしたの?』


彼「手鬼が出たんだよ!」


『なぜ、戦わない…どうして逃げたの?』


彼「あんなの勝てるわけないだろ!?」


『なぜ、あなたはここへきたの?』


彼「なんでって、鬼殺隊に」


『鬼も斬きれないあなたが来る場所ではない』


『戦わず逃げるだけなら、鬼殺隊に入る以前に剣士失格』


『それに加え、仲間を置いて逃げた…』


『あなたはここへ死にに来たの?』


そういって、私は炭治郎の元へ走った。


炭治郎の元へ行くと、押されてはいないが


苦戦している様子だった。


手が邪魔だな…斬るか…


私は刃に手をかけた…


そして、炭治郎が鬼の頸目掛けて刃を振るった時


炭治郎の死角から手鬼が手を伸ばしていた。


だから、私は


『全集中 夜の呼吸 肆ノ型 月光』


鬼の手を全て斬った。


炭治郎は驚いていたが、そのまま鬼の頸を斬った。


そして、鬼は灰になって消えた…


炭「A!ありがとう!助かったよ!」


『礼には及ばないよ、無事で良かった…』


炭「それにしても、Aの太刀筋は芯があって太刀捌きが綺麗だな!」


『…そうかな?』


炭『それに、強いし!』


『師匠に教わったからかな?』


炭「Aも師匠からか!俺もだよ!鱗滝さんから教わったんだ!」


『私は無一郎…時透さんから教わった』


炭「教わった師匠のためにも最後まで生き残ろうな!」


『うん、そうだね』


炭「それじゃあ!最終日にまた会おう!」


そうして、炭治郎と別れた

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弖桜(プロフ) - とっても面白いです!これが完結だなんて勿体ないです!応援しています頑張って下さい! (2020年8月30日 20時) (レス) id: 380045ca60 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり四つ葉 - 素晴らしい作品をありがとうございます!気になる…!頑張ってください! (2020年8月13日 20時) (レス) id: 135b7cf6d1 (このIDを非表示/違反報告)
あやりん - 面白い。。。凄く気に入ったよ! (2020年7月18日 12時) (レス) id: 5191a250c9 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖 - 面白かったです。これからも頑張ってください。 (2019年11月16日 14時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - お餅の神。←さん» そんな褒めたら更新頑張っちゃいます!! (2019年10月16日 16時) (レス) id: e2c530e2d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年9月26日 18時

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