弐拾肆話 ページ27
義勇side
藤山にいく途中、走りすぎて肺が痛く苦しくなったが、
Aがまた1人で抱え、苦しんでると思って
痛いのを知らないふりをして
無我夢中で走り続けた。
そして、やっと、着いた。
蔵の戸を開けると…
涙を流しているAがいた。
俺はAの傍まで行き、
力強く抱いた。
ずっと抱いていると、Aが泣きながら
『義勇…辛いよ…助けて…』
と本音を言ってくれた。
そして、Aの口から
「私もうすぐ死ぬんだ」
衝撃的な真実が出された。
Aが全て話してくれた。
鬼舞辻無惨と接触したこと。
術をかけられたこと。
命は徐々に蝕まれ、死ぬこと。
そして、呼吸を使ったら死ぬこと。
あまりにも壮絶すぎて、言葉が出なかった。
こんなことを誰にも相談せず、
1人で抱え込んでいたとは…
義「…A…すまない…」
『なんで、義勇があやまるの』
義「…」
『義勇…私の最後のお願い聞いてくれる?』
義「…なんだ?」
『ここに、柱全員を連れてきてほしい。』
義「わかった」
鴉「冨岡義勇カラ!柱全員へ!今スグニ藤山ノ麓二アル蔵へクルコト!」
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ルナ(プロフ) - このサイトに言いたいこと全部書いてあるので私から言うことは何も無いです (2019年10月9日 19時) (レス) id: fad89075ae (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/hp/kanatog/ (2019年10月9日 19時) (レス) id: fad89075ae (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - 冬空さん» ありがとうございます!!!頑張ります!!! (2019年10月8日 8時) (レス) id: e2c530e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
冬空 - 凄くこの話好きです!!面白かったです!これからも、応援してます!!! (2019年10月6日 13時) (レス) id: b6b3e612da (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - ビー玉さん» ありがとうございます!!柱の方々から憧れられたらって思って書き始めました!頑張りますね^^* (2019年9月15日 15時) (レス) id: e2c530e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝 | 作成日時:2019年9月14日 10時