条件反射2 ページ2
ノロノロと帰宅準備をしてるタカギに話しかける
いのお)もうすぐ発売だね、LIVEDVD
たかき)うん
ファンの子達も楽しみにしてるよね
発売いつもより遅くなっちゃったからね
いのお)そうだね
2人しか居ない楽屋
いつもならもっともっとちゃんと話せるのに、
『ふたりきり』
という言葉がオレの鼓動を早くさせる。
高鳴るこの鼓動を抑えて、
オレはタカギとの会話を繋ぐ。
いのお)今更だけど、
オレのソロが世に出回るの恥ずかしいな
たかき)ふはっ
イノオくんほんとに今更何言ってんの？
オレはイノオくんのソロを一緒に出来て
嬉しかったよ
タカギはオレをバカにするように
笑いながらそう言った。
いのお)オレ、冷静に考えながらDVD見てたら、
まあまあやべぇことしてるんだなぁオレら
って思ってさ
たかき)イイじゃん
オレららしくて
またまたタカギはオレをバカにするように笑う。
でも、タカギが
オレのソロを出来たことを嬉しく思ってたなんて。
やっぱり福岡の最終日に
オレの耳元で囁いてくれたあの言葉は
本心だったんだ。
なんだかオレも嬉しくなってきて、
いのお)タカギ好き。
なんて言葉を小さく消えそうな声でつぶやく。
タカギに聞こえたかな？
たかき)イノオくん、
マネージャーの車そろそろじゃない？
いのお)うん、行こ
こうしてオレらは、楽屋を出た。
帰りの車。
先に降りるのは、オレ。
車の中では、
いつもみたいにくだらないことや、
仕事のことを話す。
やっとオレの家に着いた。
マネージャーにお礼を言って車を降りようとする。
いのお)ンッ、、、、、
急にタカギに掴まれ、変な声が漏れる。
そしてタカギはまた耳元でこういうんだ
『オレも好きだよ、イノオくんのこと』
聞こえてたんだ、、、、、
オレは、顔をりんごのように赤らめて、
タカギを見つめた。
タカギは、
ニヤっと大人な微笑みをオレに向けるだけで
それ以上は何も言わなかった。
『完』
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Koupen(プロフ) - あの、、。Sense or Loveって、11周年じゃなくないですかね、、、？あ、アンチとかじゃないです！！ (2020年5月29日 14時) (
レス) id: b7a8b73dba (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - タカイノ好きなんですね！私もです！！とびっ子４年目ですが、ずーっとタカイノ坦です！！同じですね。嬉しいです (2019年7月19日 16時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月18日 3時) (レス) id: 24467df71f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイ | 作成日時：2019年7月18日 0時
