【碓氷真澄】とりあえず、どうする？2【茅ヶ崎至】

episode74 ページ27

今日は合宿最終日。


午前中に稽古をして、午後は自由にそれぞれ過ごしてからみんなで帰る。




A「おはようございます！」



左京「おはよう」



咲也「おはよう！！」




最終日の稽古ともあって、みんな張り切ってる。




私はホテルのお手伝いに向かった。




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いづみ「それじゃあ、お世話になりました。ありがとうございました！」




2泊3日の合宿が終わり、私たちはホテルを後にする。



ここからの時間は自由だ。周りを観光するのも、ご飯を食べに行くのも。



左京「それじゃあ、17:00までには駅に全員着くようにしろよ」



「「「はーい」」」




とは言っても人気のある所に向かうバスは1つしかないので、結局みんなまとまってる。




至「自由って、、、俺ネカフェでゲームでもしてようかな」



至さんが私の後ろでため息をつきながら言う



万里「えー、至さんどこか行きましょうよ」



万里くんが苦笑いをして言う



至「だってここ、観光っていうか何も無いじゃん。」



万里「まあ、、、そうっすけど」



A「でも、駅の方なら何かあると思いますよ」



真澄「Aは俺とずっと一緒...」



真澄はさりげなく私の腕を触ってくる。




A「....分かったから真澄。それなら私たち、万里くんと至さんに着いていってもいいですか？」



真澄「は？」



万里「あー、俺たちなら全然いいけど、ですよね至さん？」



至「うん。なんでもいいよ。」




A「ありがとうございます！」



真澄「Aとせっかく2人きりになれると思ったのに、、、」






そんなこんなでバスに乗った私たちは駅方面へと向かった。

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