【碓氷真澄】とりあえず、どうする？2【茅ヶ崎至】

episode72 ページ25

A「お疲れ様です！」




着替え終わったみんなの所に駆け寄る。




A「至さんカッコよかったですよ！」



至「ありがとう。本当は真澄じゃなくてお前の王子様になりたかったなぁ」




そう言って至さんは私の頭を撫でる。



私の顔がどんどん熱くなる。




A「！なんですかそれ！！」



至「冗談だよ(笑) そんなことよりほら、アイツの所行ってあげて」




見ると真澄が疲れた様子でかなりげっそりしている




A「真澄！お疲れ様！かわいかったよ！」



真澄の目の前に行くと、両手で真澄のことを掴む




真澄「別に。アンタの方が可愛いけど」




真澄は褒められて照れているのか、顔が赤くなってる。




A「真澄はやっぱかわいいね〜」




私は真澄の頭をそっと撫でる





至「まあ俺たちキスシーンまでした仲だしな、真澄」




横から至さんが入ってくる。




真澄「は？」




すかさず真澄が冷たい返事を




たしかにあのキスシーンは影になってたけど、普通に考えてキスはしない、、、、よね？





至「...A。勘違いしないで欲しいんだけどキスはしてない。俺にそんな趣味はないから」




真澄「俺も。A以外とはしない」





あ、そうだよね！うん、普通そうだから！




A「さすがに分かってますよ〜笑」




至「ま、とりあえず部屋戻ろ。疲れたし」





A「そうですね！行くよ真澄！」




3人で並んで歩く。





劇中のキスシーンで至さんにキスされそうになった時のこと思い出したなんて、口が裂けても言えない。

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