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episode43 ページ44

翌朝




昨日あんなことがあったけど、気にしないように、何事も無かったようにしないと、、、、






A「って、あれ?真澄は?」




いつもはギリギリまで寝ているはずの真澄がいない。




十座「真澄ならもう行ったぞ」



A「ええええ、、じゃあ私も急いで行こ、ありがとうございます十座くん」




十座くんにお礼を言うと、支度を済ませてすぐに寮を出る




学校に着くと、真澄が机で寝ている。



いつもよりかなり早い時間なので教室には私と真澄だけ。




A「真澄、おはよ」




真澄の肩をトントン叩いて起こす。




真澄「ああ、おはよ」



気付いた真澄は目を覚ます



A「ねえ真澄、なんで今日先行っちゃったの....」



言いかけた所で真澄は立ち上がると、



真澄「もうお前とは一緒にいないから」



とだけ言い残すと、教室を去っていった。




A「えっなんで.....」





教室には私1人が取り残される。




なんだかモヤモヤする。








お昼になると、真澄はそそくさとどこかへ行ってしまった。きっと3年の咲也くんと万里くんの所。



私はひよの所へ向かった。




ひよ「今日は碓氷くんと一緒じゃないんだ」



A「うん、」



ひよ「なんかあった?落ち込んだ顔して」



A「なんか、真澄に避けられてるような気がして。呼んでも無視されるし」



ひよ「うーん、なんでかな、、、心当たりは?」



A「あると言えばあるし、ないと言えばない」



昨日のことかな、とは薄々思ってはいるけど



ひよ「うーん、そか。まあ相談は乗るからね」




ひよは本当に心強い。過干渉してこないし、かといって遠すぎるわけじゃない。彼女のそんな所が好きだ。






午後の授業は、、、もちろん昨日のことで頭がいっぱい。




それどころか、その後もずーっと引きずり続け、ついにテスト当日になってしまった。

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設定タグ:碓氷真澄 , 茅ヶ崎至 , A3   
作品ジャンル:恋愛
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コンクリート(プロフ) - ありがとうございます^^ (2021年8月17日 21時) (レス) id: 2e3a31a212 (このIDを非表示/違反報告)
琉美衣(プロフ) - 初めまして! タグ検索でお見かけしてドキドキしながら見させていただきました!! 珍しく、更新日時が近日だったので続きをワクワクしながらお待ちしております! (2021年8月14日 12時) (レス) id: 41e757a735 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コンクリート | 作成日時:2021年7月16日 23時

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