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episode40 ページ41

至「身構えすぎ」


至さんはフっと笑うと更に顔を近づけてくる。



その時だった




ガチャ






???「至さん、A、いますか....」



その声を聞いた私たちは咄嗟にドアの方を見る


声の主は綴くん




後ろには咲也くん、シトロンさん、それから真澄。




綴「......あ」



至&A「あ」




気まづい沈黙が流れる



私と至さんはお互いの手を退ける



綴「えっとー、あの、出直してきますね、、、」


シトロン「オー!ごめんだヨー」


咲也「////ごめんなさい!////」


真澄「...」



4人はバタバタと足早に去っていく。



至「ヤバイな」


A「はい」


至さんと私はソファの上で正座をして向かい合う。



至「とりあえず、どうしますか」


A「どうしましょうか」


至「左京さんに、、、というか皆にバレたらヤバいやつデスヨネ」


A「追い出されますね^^;」


至「ああああああ俺何やってたんだろ、、、本当ゴメン、、、」


至さんが頭を下げて謝ってくる。


A「いやいや、私だって拒否しなかったんだから共犯ですよ。頭上げてください」



すると至さんの携帯が鳴る



至「綴からLIMEだ」


至さんは携帯を見るなり、顔色が明るくなる


至「綴様、アリガトウゴァイマス!!!!!!!!!!!!」


いきなり頭を下げ始めた

至さんから携帯を借り(奪い)、内容を見ると



綴 : さっきのは見なかったことにします。咲也もシトロンさんも黙ってるって。



ああ、、、綴様、、、、春組様、、、、、



至「俺たちは、綴様に救われたんだ、、、」



A「はあ、、、よかった、、、、」




......ってあれ?


1人忘れてるような......



A「至さん!真澄は!!!!!真澄のことは書いてないです!!!」



ハッと真澄が居たのを思い出す。


至さんも思い出したようだ。



至「アイツはまずい。どうしようか、、、」



A「真澄は私が直談判します」


至「いいの?」


A「大丈夫です。仲は良いので」


そう言って私は部屋を飛び出し真澄を探しに行く




至「それが1番心配なんだよなぁ.....」


この言葉は私の耳には届かなかった

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設定タグ:碓氷真澄 , 茅ヶ崎至 , A3   
作品ジャンル:恋愛
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コンクリート(プロフ) - ありがとうございます^^ (2021年8月17日 21時) (レス) id: 2e3a31a212 (このIDを非表示/違反報告)
琉美衣(プロフ) - 初めまして! タグ検索でお見かけしてドキドキしながら見させていただきました!! 珍しく、更新日時が近日だったので続きをワクワクしながらお待ちしております! (2021年8月14日 12時) (レス) id: 41e757a735 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コンクリート | 作成日時:2021年7月16日 23時

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